うちのマンションにも欲しい!コンシェルジュみたいな、無人コンビニ「600」


キャッシュレス無人コンビニ「600」(ろっぴゃく)をご存じですか?
まるでマンションのコンシェルジュのように、欲しい商品を揃えて販売してくれる無人コンビニが、マンションやオフィスに広がりつつあります。このサービスを提供する600株式会社にお話を伺いました。

徒歩1分圏内「半径50m」で最先端の買い物が体験できるキャッシュレス無人コンビニ

オフィスの片隅やマンションの共用部分に設置しても違和感なく、コンパクトでシンプルなデザインが嬉しい、キャッシュレス無人コンビニ「600」。


キャッシュレス無人コンビニ「600」の特長は、コンビニよりも近い!徒歩1分圏内「半径50m」の商圏で、最先端の購買体験を実現するというもの。現在東京23区内のオフィスやマンションを中心にサービスを提供しています。

こちらは、600株式会社のオフィスに設置されている無人コンビニ「600」の品揃え例。息抜きにぴったりなドリンクやスイーツや小腹が空いたとき用のインスタントフードなどが揃っていますね。マンションでは、また異なる品揃えが可能です。

嬉しいのは、お菓子から日用品まで3000種類以上の品揃えの中から、利用者のニーズに応じて商品がカスタマイズできること。

オフィスやマンションの利用者が、「このドリンクやスナックを入れて欲しい!」とLINEやSlackなどのSNSからオーダーすれば、専任コンシェルジュが可能な限りそのニーズに応えてくれるのです。毎朝飲んでいるお気に入りのドリンクがいつもそこにあれば、朝のルーチンもぐんと助かりますよね。

キャッシュレス決済で購入できるのもスマート! 現在はクレジットカードのみ対応ですが、今後QRコード決済なども準備中とのこと。

妻のつわりがきっかけとなった「600」のアイデア

600株式会社 代表取締役の久保 渓さんにお話を伺いました。さわやかなペパーミントブルーが「600」のテーマカラーです。

—とてもユニークなサービスで、マンションにもどんどん取り入れてほしいと思いました。このサービスを始めたきっかけは何でしょう?

久保さん
実は、妻のつわりがきっかけなんです。つわり中って本当に大変なんですが、妻が一時期「ファンタ グレープ」のジュースしか飲めなくて、近所のコンビニからスーパーから探して買いに走っていたことがあって(笑)。それこそ自販機アプリまで入れて探し回っていました。そのときに、市場に人の好みを反映するのって難しいんだと痛感しました。消費者の側からすれば、お気に入りの商品を探して時間を費やすのって、毎日のちょっとしたムダです。その課題を解決するにはと考えたことが、「600」発想のきっかけとなりました。

奥様のつわりが発想のきっかけとなって、日常のこだわりや嗜好を叶えてくれるプチコンビニのアイデアがスタートしたというのが面白いですね。

また、久保さんがこだわったのが、徒歩1分以内=50メートル商圏内で欲しいものが買えること。こんなにもコンビニが乱立する便利な世の中になりましたが、実は通り一本渡るだけでも面倒だとか遠いとか感じてしまうものなのですよね。

オフィスビルではエレベーターを使って外へ出るのが億劫だったり、マンションの高層階の住民からは「部屋から出てエレベーターを下りて、数分の距離にあるコンビニまで行くのさえ面倒だ!」という声をよく聞いたりします。でも自分のオフィスやマンションの中に無人コンビニがあって、マイ冷蔵庫みたいに使い勝手が良いならば、もう外に出たくなくなっちゃうかもしれません。現代ならではのサービスですね。

「これがないと生きていけない!」「わざわざコンビニに行きたくない!」

—23区内のオフィスを中心にサービスを展開されているということですが、マンションではいかがですか?

久保さん
はい、23区内のマンションにも多く導入いただいております。また、新築マンションの企画段階から無人コンビニ「600」を導入したいというお話も多いですね。今年3月に弊社と日鉄興和不動産株式会社は資本業務提携を締結しましたので、日鉄興和不動産の新築マンションにも設置いただいています。もちろん、既存マンションでも簡単に導入いただけます。

—マンションでの人気商品や居住者からの反応はいかがですか?

久保さん
調味料やキッチン用品などの日用品が人気ですね。「部屋に帰る前に買い物ができる」「仕事で頑張った自分にご褒美のお菓子を買う」という声も聞いています。また、共用部にカプセル式コーヒーメーカーが置いてあるマンションで人気だったのが、コーヒーカプセルでした。「もう、これがないと生きていけない!」とまで言ってくださる方がいたり、一度使うと継続して購入してヘビーユーザーとなってくださるお客様が多いようです。

マンション内にあるのが当たり前になると、もうコンビニに行くのも面倒だと感じてしまいそうですね。
また新型コロナ拡大による外出自粛期間中は、外で買い物をするのも外出も怖いという人が多かったようですが、無人コンビニ「600」があるマンションの居住者には、きっと心強かったのではないでしょうか?

利用に関してマンションの規模は問いませんが、50〜200戸前後のマンションによく導入されているそうです。

無人コンビニ「600」>よくあるご質問 ※外部リンク

50m商圏のその先には?HUBを目指した先端サービス

すぐわかる!無人コンビニ600のサービス紹介動画「オフィスに無人コンビニがやってきた!編」。

—「600」は、今後どのようなサービス展開を視野に入れているのでしょうか?

久保さん
まずは、無人コンビニ「600」が当たり前に身近に存在するように、50m商圏を根付かせていきたいですね。「600」が消費者との最短接点としてHUB化していけば、将来「600」を通じてさまざまな便利なサービスを皆様に提供していけるはずです。「600」があることが、オフィスやマンションの価値にもつながっていくような、唯一無二の存在を目指していきたいですね。

いまでは、新築マンションにコンシェルジュ、宅配ロッカーやパーティルームがあることが物件の付加価値のひとつになっています。無人コンビニ「600」があることが、これからのマンションの常識になっていくかもしれませんね。今後の展開に益々期待したいです。


無人コンビニ「600」は、マンション毎に品揃えがカスタマイズできる、しかもSNS経由で商品をリクエストできるという点が良いなと思いました。これからのwithコロナ社会で、さらに必要とされていくサービスかもしれませんよ!

600株式会社 ※外部サイト

「100社100通りのカスタマイズ」を特徴とする、コンシェルジュ機能付きのキャッシュレス無人コンビニ「600」を提供。無人コンビニ「600」は、23区内のオフィスやマンションを中心に、イベントスペースなどにも導入されている。

2020/07/28