2030年のマンションライフはこう変わる!【前編】ITで課題解決&もっと楽しく!

2020年3月に開催されたマンション・ラボ主催のオンライン・サミット。各業界で活躍するゲストがリアル&オンラインで集結し、YouTubeとFacebookでライブ配信した様子をご紹介します。前編は、「マンションの課題をITで解決!」「マンションライフをもっと楽しく」の2つのお題について皆さんからアイデアをいただきました。

リアル6名+オンライン5名が参加!2030年のマンションライフを考えるサミット

オンラインサミットの全編動画はYouTubeで公開中!ぜひ動画でもご覧ください。

当初マンション・ラボのオンライン・サミットは、100人規模のイベントを想定して準備を進めていました。しかし、新型コロナウイルス感染症拡大を鑑みて、急遽「無観客のオンライン・サミット」に変更して実施することに。

登壇者はリアル参加6名・Zoomによるオンライン参加5名で、結果的にはFacebookおよびYouTubeライブで合計2,000以上再生され、オンラインイベントの先駆けとなりました。

オンライン・サミットにリアル出演いただいたのは、SUUMO編集長 池本 洋一さん、YouTuber大家さん 越水 隆裕さん、港区のマンション防災ジェンヌ 久保井千勢さん、小杉タワマンITリーダー 本平 基さん、SDGsスーパー高校生 菊池 隆聖さん、「地震ザブトン」パイロット 黒田 真吾さん。さらにオンラインでZoom参加してくださったのは、住民経営マンション「ブラウシア」管理組合の八柳 博さん・高田 豪さん・加藤 勲さん、まちづくりサザエさん 掛田 薫さん、ドローン&マッピング教授 古橋 大地さんの総勢11名! さらにグラフィックレコーディングは千葉晋也さん。

サミットは、以下の3軸のパネルディスカッション方式で開催。

「マンションの課題をITで解決」

「マンションライフをITでもっと楽しく」

「SDGsマンションを実現しよう」

今回の前編では、「マンションの課題をITで解決」「マンションライフをITでもっと楽しく」のディスカッションを紹介します。

マンションの課題をITで解決するには?

スタジオ収録はこんな雰囲気でワイワイと。司会進行は、大規模マンション「パークシティ溝の口」自治会長でもある山本美賢さんと、マンション・ラボ編集長の伊藤 鳴が担当。

マンション・ラボ 伊藤 鳴編集長

マンション・ラボでは、「妄想マンション」シリーズのコンテンツで、さまざまな業界の方を招き、さまざまなマンションを妄想していただきました。今回の大きなテーマは「2030年のマンションライフはこう変わる!」。少しだけ未来のマンションはどうなるのか? 皆さんのユニークなアイデアをいただければと思います。最初のテーマは、「マンションの課題をITで解決するにはどうしたらいいのか?」です。

ITで解決!住民同士がSNSでつながり「助け合い」や「隠れた声」を引き出す!

「YouTuber大家さん」越水隆裕さん

課題解決にはコミュニケーションが大切です。SNSでつながっているといいんじゃないでしょうか? うちは基本的には賃貸の入居者さんとFacebookでつながっています。もちろんイヤな人には強制はしない。昨年台風がひどかったとき、不安になったひとり暮らしの入居者さんがLINEで連絡してきたので、「うちのマンションは大丈夫ですよ、何かあったらいつでも連絡してください」とメッセを返したら、安心したとおっしゃっていただきました。何かのときにSNSでつながってるというのは安心感にも得られるはずです。

コミュニケーションってどこまでやってあげればいいか、さじ加減がポイントだと思いますが、必要とされているときにSNSでさりげなく応えられるって最高ですね。

「SDGsスーパー高校生」菊池 隆聖さん

課題解決には助け合いが大切です。住民同士がSNSでつながっていて、「フライパンがない」とかいった、ちょっとした困りごとをマンション内SNSで発信して皆で助け合う。特に今コロナウイルスの問題で、留守中自宅で子どもを見てほしいとか家事を助けてほしいとか、助け合いが必要なシーンは多いと思うので、住民同士で助け合えるといいんじゃないかと。謝礼はサブスクリプションで支払うというのもいいのでは?

平成生まれの高校生なのに、「助け合い」という昭和な発想が出てくるのがスゴイ! いまコロナの問題で助けが欲しい住民は多そうですし、SNSは「マンション内助け合い」の鍵を握っているといえそうです。

「まちづくりサザエさん」掛田 薫さん

いままでに皆さんのアイデアで出てきたSNSやITはコミュニケーションを補完してくれるツールなので、今回のようなコロナや台風被害など、困ったことを気軽に助け合える「お助け合いアプリ」があったらいいなと思いました。そのお礼は、マンション内通貨だったり管理費が安くなったり、マンション内で循環できるかたちで。もうひとつは、マンションでは声の大きい人の意見が通りやすくなりがちですが、そうではないと思っている人も必ずいるはず。そんな声なき人々の意見=サイレントマジョリティの声を引き出す仕掛けをITのチカラで出来ればいいですね。

掛田さんは、理事在任中に10年間住民交流がまったくなかった自分のマンションに、さまざまなコミュニティづくりの仕掛けを行った人。防災でも日頃からの「助け合い」が重要です。アプリ化できると良さそう!

ここまでで「助け合い」「SNS」がキーワードとして出てきました。

以前取材でコープ南砂の「助け合いの会」を紹介したことがあります。そこでは有償ボランティアがシニアのお部屋の電球交換など、日常の小さなお手伝いをされていました。こうした「助け合い」の取り組みを、「SNS」やITツールを活用して、さらに頼みやすく手伝いやすい仕組みを整えるというのは、いますぐにでもサービス化できそうなアイデアですね。

ITで解決!オールITマンションにITサポーター

「小杉タワマンITリーダー」本平 基さん

マンションの掲示板ってお知らせがたくさん貼ってあって字が小さくて読めないことが多いんですよね。うちのマンションはデジタルサイネージを使っているんですが、最近安価になってきているし、とても見やすい。そこでオール電化ならぬ「オールITマンション」として、各部屋に電子サイネージウォールを導入する。マンションのお知らせや共用施設の予約、何でもサイネージウォールから出来るし、使わないときはふだんテレビとして使えるとかどうでしょう。

掲示板ってどんどん禁止事項や張り紙が追加されていって、混沌とした状態になっていくので、共用部の美観の点でも、ほしい情報を取り出しやすくするためにも、各部屋サイネージウォールはいいですね。

「港区のマンション防災ジェンヌ」久保井千勢さん

ITの得意な住民向けに「理事会の関わり代(しろ)」をつくっていくのはどうでしょう。理事会って全員参加とかハードルが高いじゃないですか。そこまでじゃなく、住民の得意な能力で何かしら理事会の活動に関わっていただく。ここではITを皮切りに、理事会のお手伝いをしていただく。自分の得意なことで参加してくださる、組合員以上理事未満の住民の母数が増えるシステムを、ITを皮切りに構築していければ、その方々が理事会の幅を増して住民の合意形成がしやすくなると思います。

久保井さんのマンションの防災委員会では、皆さんがそれぞれ得意なことを担当していると聞きます。住民の得意分野、特にITで専門委員会を促すというのは良いですね。これはすぐできそうです。

ITで解決!防災は体験型のイメージ共有を

「地震ザブトン」パイロット 黒田 真吾さん

防災の観点からいうと、アーカイブ映像やIT技術による体感型のイメージ共有で防止意識のすりあわせをし、防災活動の合意形成をスムーズにできると、防災訓練への集客アップが期待できるかなと思います。我々は「地震ザブトン」でマンションの防災訓練をお手伝いしているのですが、管理組合の皆さんの課題は防災訓練への参加率向上だとよく伺います。その点をIT活用でうまく課題解決できたらいいですよね。

マンションの防災訓練が年々マンネリ化するというのは長年の課題です。それこそ黒田さんの会社の「地震ザブトンSYNCVR」は、まさにITのチカラで地震の揺れを体感できるツールですし、IT×アナログの体感型防災訓練を組み合わせるとさらによいかもしれません。

ITで解決!資産価値の「見える化」を!

「SUUMO編集長」池本 洋一さん

正しい意思決定ができていないマンションが実は多いし、ジレンマもあるのかなと思っています。自分たちのマンションの「資産価値の見える化」をITで何かしらの指数化して、自分たちで情報を更新して可視化していくシステムができれば、自分たちのやっていることの方向性や指針になっていくのではないでしょうか。「SUUMO」では2016年に『住民経営マンション』というコンセプトを打ち出しましたが、マンションの価値は、どうしても駅近がいいよねといったハードの理由だけでなく、住み心地のよさやコミュニティの存在といったいままで数値化できなかった情報が「見える化」できて、自分たちでその情報をどんどん書き変えて更新していけるシステムがいま必要なんじゃないかと思います。

コミュニティの存在が資産価値に影響するとは言われていますが、確かに数値化や指数化は出来ていない。そこが「見える化」したら、住民も張り合いになるし、意思決定もしやすい。これはすぐ欲しい仕組みだなあ。

ITで解決!ラストワンマイルを楽しく、3Dプリンタでマスクづくり!?

「ドローン&マッピング教授」古橋大地さん

「ラストワンマイル」は利用者にモノやサービスを届けるための最後の接点という意味ですが、この「ラストワインマイル」を3Dプリンタ、ドローン、IoT家電、何でもいいのですが、マンション共用部に設けて楽しめればいいなと思います。マンションにはITを使い慣れていない人も住んでいます。たとえば3Dプリンタがあることで、デジタルデータをリアルなモノに変換できる体験が楽しめます。僕の直近の課題はマスクを買えないこと。そこで、コーヒーフィルターを利用した簡易マスクアダプターを作成できるデータを作成して公開しています。ITを使えない人も、マンションにある3Dプリンタでこのデータを利用してマスクアダプターが作れたら、課題解決にもなるし楽しめる。ITを楽しめる入口をいくつもマンションに用意しておくことで、さらにITがマンションの課題解決をしてくれるのではないでしょうか?

コーヒーフィルター2枚を組み合わせると完成する簡易マスクアダプターを公開 ※外部サイト
© Akihiro Takahashi/Taichi Furuhashi, CC BY-NC 4.0

古橋さん、さすがです。コーヒーフィルター2枚を組み合わせたマスクアダプターを写真で拝見しました。こういう課題解決がITで出来ると、自分のマンションが誇らしいし何より楽しいですね。

ITで解決!情報資産のクラウド一括保管や理事会のリアルタイム共有

住民経営マンション「ブラウシア」八柳 博さん・高田 豪さん・加藤 勲さん

ブラウシアチームでは3つあります。①歴史・ノウハウ・文書・図面などの情報資産のクラウド一括保管、②住民同士や住民と理事会の課題をリアルタイムで共有、③ITによるコンシェルジュ機能・理事会運営・管理業務の実現。①は基本的なことですが、データを失くさない・検索しやすくする。②は現在HP、Facebook、メールなどで共有は出来ているのですが、理事会をライブ中継するとか、そのくらいリアルタイムで共有出来るようになりたいです。③は、煩雑な業務はITに任せて、理事業務などの軽減が図れればいいですね。

確かに高経年マンションで図面がなくなったとかいう話をよく聞きます。これはITのチカラですぐ解決できそうです。理事会のライブ中継も、今回Zoomで参加いただいたように、ウェブ会議ツールを活用したら、マンション住民と共有できそうです。

マンションライフをITでもっと楽しく!専有部の共有化やゲーミフィケーション

さて、「マンションライフをITでもっと楽しく!」という問いには、以下のアイデアをいただきました。

SUUMO編集長 池本 洋一さん

少子化・高齢化と共に、いままで子育て中に住んでいた広い専有部も、使わない部屋がでてきます。自分の部屋の一部をマンションの共有部としてシェアする「専有部の共有化」というのもひとつのアイデアかなと。コロナの関係でテレビ会議をできる部屋がほしい人、個室で勉強部屋欲しい人に、そんな住民ニーズに自分の部屋の一部をシェアで貸し出します。その代価はマンション内通貨で支払うとかね。

SDGsスーパー高校生 菊池 隆聖さん

子どもたちはいま、公園が使えなくなったり夜は静かにしないといけないと言われたり、遊び場がありません。マンションの共有スペースを活用して5GでVRゲームを楽しんでマンション内の友達を作ったり、VRゲームの中でサッカーや野球をプレイしてもいいのかなと思います。

小杉タワマンITリーダー 本平 基さん

先ほど提案してサイネージウォールを活用してゲーミフィケーションを取り入れて、住民が好きなアバターで疑似コミュニケーションをとるオンラインコミュニティが出来ると面白いんじゃないですかね。ちょっとゲーム感覚でキャラクターになっていると、会話が弾みそうな気がします。

千葉晋也さんによるグラフィックレコーディング。議題と同時進行でアイデアがビジュアル化&編集されていきます。グラフィックレコーディングも理事会に取り入れられたら良いですね。


実に多方面からの盛りだくさんのアイデアに圧倒されました!しかしオンライン・サミットはこれだけではありません。次回後編は、「SDGs(持続可能な開発目標)マンションを作りたい!」。SDGsマンションについて考えていただきました。

後編に続く

登壇者プロフィール

マンションという集住環境をより暮らしやすく、より豊かに過ごすための情報や取り組みを紹介している、WEB サイト『マンション・ラボ』の公式YouTubeチャンネルです。「インテリア」「防犯・防災」「ライフ」「コミュニティ」などの事例やハウツー情報を掲載しています。

【オンライン・サミット登壇者】

【メディア代表】池本洋一さん
株式会社リクルート住まいカンパニー「SUUMO」編集長兼SUUMOリサーチセンター長。住まいの専門家として、テレビ・新聞・雑誌などのメディア出演、講演、執筆を行う。また、不動産情報サイト事業者連絡協議会 監事、国土交通省の既存住宅市場活性化ラウンドテーブル委員、働き方改革に伴う不動産の在り方検討会委員、ほか経済産業省、環境省、内閣官房などで各種の委員を歴任。

【防災&IT代表】黒田真吾さん
白山工業株式会社。ICTと高精度計測技術を用いた地震や火山の観測/解析機器、システムの開発・販売する白山工業株式会社に所属。独自機構VUTON クローラー採用で、激震動だけでなく長周期地震動も屋内で手軽に再現できる可搬型地震動シミュレーター「地震ザブトン」のプロジェクトマネージャー。
住民必見!「地震ザブトン」がまた進化した。VR搭載でマンション内の揺れを疑似体験。

【高校生代表】菊池隆聖さん
武蔵野大学附属千代田高等学院 生徒会長、学生プロジェクト Doers 設立者、日本生徒会代表者会議 設立、Sustainable Hoppers設立。活動は、生徒会SDGs活動(鉱山プロジェクト、フードバンク、ペットボトルキャップ回収など)のほか、学校の枠内にとどまらずSDGsの自分ごと化、啓蒙、普及、支援を推進する。

【管理組合理事経験者代表】本平 基さん
デザイナー・フォトグラファー、株式会社fawn 代表取締役。パークシティ武蔵小杉 ステーションフォレストタワー第3期・4期理事長、資産価値向上委員会 委員長、大規模修繕委員会 委員長、IT/広報委員、コミュニティ委員、SFT1013タスクフォースIT・広報チームリーダー。2019年の台風では800人以上のLINEチャットグループを立ち上げ、住民による災害対策活動を牽引。

【賃貸大家代表】越水隆裕さん
株式会社タクト代表取締役、株式会社キャム代表取締役、のくちのたね株式会社 取締役、賃貸UP-DATE実行委員会 代表、NPOグリーンバードgreenbird溝ノ口チーム リーダー。DIYやリフォーム、住民コミュニケーションなど、独自のやり方で次世代の空室対策を行い、多くのメディアに取り上げられるYouTuber大家さん。
空室0%!賃料UP!を実現する若手大家さん・越水さんの元気とアイデアがあふれる取り組みを紹介!

【マンション専門委員会代表】久保井 千勢さん
マンションの防災委員を務めたことがきっかけで防災に関心を持つ。「顔が見えるご近所関係が 防災の第一歩」をモットーにマンションの防災拠点としても活用している集会室で月に1回「みんなのカフェ」を開催。 港区と慶応義塾大学が共同で実施しているご近所イノベータ養成講座で立ち上げた「みなとBOUSAI女子会」のリーダーとしても活躍。
女性防災士の取り組みがマンションも地域もつなぐ—みなとBOUSAI女子会
【オンラインサミットzoom参加者】

【住宅業界代表】掛田 薫さん
ポラスグループ 中央グリーン開発株式会社CSV開発室 係長。実践コミュニティ「みんなのデザイン思考」運営メンバー。住宅業界で住⺠コミュニティ形成の女性先駆者、あだ名は「まちづくりサザエさん」。千葉県の大規模分譲地「パレットコート七光台」の販売店を、入居住⺠とコミュニティカフェ「Meet Up Under The Tree」として生まれ変わらせ、自走に成功。また企画プロジェクト「棟下式(むねおろしき)」は、2019年グッドデザイン賞を受賞。

【マンション管理組合代表】ブラウシアさん
住民経営マンションの筆頭。JR千葉みなと駅近くにある大規模マンション「ブラウシア」は、住民経営、二拠点連携、ブランディングなどの活動が注目され、「ガイアの夜明け」など多くのメディアに露出。
マンションもブランディングの時代?注目の「ブラウシア・ブランディング・ブック」発刊

【防災&IT代表】古橋大地さん
NPO法人クライシスマッパーズ・ジャパン理事長、災害ドローン救援隊DRONE BIRD主宰、青山学院大学地球社会共生学部 教授。地理空間情報の利活用を軸に、Googleジオサービス、オープンソースGIS(FOSS4G)、オープンデータ(OpenStreetMap)の技術コンサルティングや教育指導を行なう。またドローン防災の先駆けとして多くの自治体と提携しながら各地で講演やワークショップを開催。
妄想マンション 防災×テクノロジー前編

【グラフィックレコーディング】千葉晋也さん
(株)石塚計画デザイン事務所共同代表。まちづくりコンサルタントとして、市民参加のまちづくりワークショップの企画・運営、ファシリテーションを担う。都市計画や景観、福祉などのテーマ別計画の策定段階における市民の意見聴取、まちづくりの制度設計の検討、公園の設計検討や市民による活用のための場づくり、市民活動の支援、地域づくりに関する合意形成など、多様な目的に応じたワークショップを日々企画・実践している。グラフィックレコーディングには定評あり。
【司会進行】

【司会進行】伊藤 鳴
(株)つなぐねっとコミュニケーションズ プロダクトマーケティング部 プロモーション課、マンション・ラボ編集長。
マンション・ラボ編集長の伊藤 鳴が伺う「評論家マンションマニアさんの住まい談義」シリーズ

2020/06/10