成長するAIスマートホーム「CASPAR」は、部屋が新たな次世代スマートライフ&シニアソリューション!

CASPARがシニアの暮らしをコンシェルジュとしてサポート!

マヤ・ルディナックさんは、医療分野のロボティクスとAIの博士。

——今回、シニアソリューションというテーマが掲げられ、新たにメンバーも増えたと伺いましたが?

アシュトシュさん
ビジネス開発担当副社長のマヤ・ルディナックが、シニアソリューションの分野で活躍しています。彼女は、パーキンソン病患者や認知症患者の歩行や動きをサポートするケアロボット「Lea」の開発者で、数々の国際的なアワードを受賞した実績があります。今後「CASPAR」は、高齢者が自立した生活を過ごせるためのシニアコンシェルジュ的役割を積極的に担っていくでしょう。

ケアロボット「Lea」※外部サイト

マヤさん
ケアロボット「Lea」では、高齢者やパーキンソン病患者の歩行や活動のサポートだけでなく、コンパニオンアプリと連動して、介護スタッフや友人に連絡するように促すなど、閉じこもりがちな高齢者を社会とつなげるサポートもしています、
「CASPAR」もまた、高齢者の暮らしを見守り、転倒検知などの安全な住まいをサポートします。

さまざまなセンサーをディープラーニングと組み合わせて使用。ヒートマップで居住者が現在室内のどこにいるのかを知り、薬の服用時間を知らせることも!
(※CASPAR提供画像)

もし居住者が寝室で倒れた場合には、転倒を察知して、外部へ救護を要請します。またヘルスモニターでは、一日のアクティビティを表示し、一人ひとりの健康管理に役立てることもできます。(※CASPAR提供画像)

——高齢者の孤立化をどう予防するかは、全世界共通のテーマですね。日本では、中高年の孤独死も大きな社会問題となっていますが、「CASPAR」のある集合住宅やシニアマンションなら、孤独死も未然に防げそうです。

マヤさん
誰もが、住み慣れた自分の家で可能な限りいつまでも暮らしたいものです。「CASPAR」は、二人暮らしやひとり暮らしの高齢者が、自分の家で自立して生活するための手助けをします。「CASPAR」によって安全な暮らしが実現することで、介護施設へ住み替えることなく、生活の質を向上していければと思います。
また、「CASPAR」のある部屋に住むことで、高齢者が家の中でどんな行動や生活習慣なのか、介護スタッフさえ知らないことまで、データを分析して学習できます。そのデータを活用してどんなきめ細かなケアができるか、今後の可能性にも期待できます。

——「CASPAR」のある住宅に住めば、“住むだけで健康になる”とか、“認知症予防に役立つ”ということが、今後データ面でも実証できると、かなりの差別化になりますね。

近い将来、「CASPAR」化するマンションや家が当たり前になっていく!?

「CASPAR」対応スマートハウスに住んだ居住者は、その便利さに「もう元には戻れない」と口々に言います。

すでに米国で「CASPAR」対応スマートアパートメントに住んでいる居住者や不動産会社の声をご紹介します。

<米国の「CASPAR」対応スマートハウスに住んでいる居住者の声>
・「CASPAR」があるからこの部屋に決めたんだ。ドッグシッターがうちの犬を連れて散歩に行くたびに「CASPAR」が通知を送ってきてくれてすごく安心できる。
・友人を家でもてなすときに「CASPAR」にパーティモードにして!っていうと、みんな驚いちゃって、次に「どうやったらうちにもこれを入れられるの?」って訊くのよ。

<不動産会社の声>
・何人かの居住者から「スマートアパートメントにアップグレードしてほしい」という要望がでて、我社の新しいアパートメントに「CASPAR」をインストールしているところです。そのために1ヶ月125ドルの追加料金を払ってもいいというほどです。
・「CASPAR」のデモを見せると、「ワーオ、いますぐ私たちのアパートメントにインストールできる?」という好反応です。スマートアパートメントは、資産価値を上げる鍵ですね。

アシュトシュさん
「CASPAR」は、不動産の付加価値を高めるために役立っています。若者世代、子育て世代、高齢世代のどの世代にも「CASPAR」の価値が見いだせるはずです。家は人生の2/3を過ごす場所です。「CASPAR」が、一人ひとりの人生のすべてをサポートできるといっても過言ではないでしょう。

「CASPAR」は、家での子どもたちの見守りや学習サポートにも役立ってくれそうです。

——子どもは直感的にテクノロジーを活用しますが、高齢者は新しいテクノロジーが苦手ですよね。「CASPAR」は高齢者にもすぐ受け入れられていますか?

アシュトシュさん
70%の高齢者は抵抗なく使っています。だいたい、家の中にある何種類ものリモコンを使うよりは、喋りかければいいだけの「CASPAR」の方が簡単です。また、認知症患者の徘徊問題も「CASPAR」が検知できるので解決につながるはずです。
将来、「CASPAR」のようなAIが住宅だけでなく、オフィスビルや施設に導入されていけば、都市全体が連携して、高齢者の問題だけでなく、さまざまな社会問題を解決していくことができるのではないでしょうか?

AIが高齢者のサポーターになってくれれば、未来のシニアライフの夢が広がりそう!


ここからはマンション・ラボ編集部の妄想ですが、「CASPAR」が導入されたマンションで、ひとり暮らしの高齢者に、「この住民は同じ趣味があるので気が合うかも!」とか「こんなオススメのコミュニティイベントや映画がありますよ」といった、人と場とを結びつけるマッチングやアドバイスをしてくれたり、コミュニティ醸成サポーターとして交流を促したりしてくれると楽しそうです!

将来「CASPAR」が導入された日本のマンションで、居住者の体験談を伺う日が楽しみです。大いに期待しています!

CASPAR

スタンフォード大学デービッド・チェリトン教授とアメリカのロボティクス界の第一人者であるアシュトシュ・サクセナ博士が創設した、AIスマートホームシステムの開発会社。同社が開発した、分散型AIオペレーティングシステム「CASPAR」は、すでに米国で1,000戸以上の導入実績があり、今後は日本と米国で2万軒のスマートアパートを計画中。提供サービスは、米国、日本、EUへと拡大している。
CASPAR※外部サイト
※日本語サイトもあります。

▼「AI(人工知能)で変わる!これからのマンションの未来とは?」シリーズとして、これまでに取材してきた「CASPAR」記事は、以下からご覧ください。

AIスマートホーム「CASPAR」ショールーム体験レポート
Brain of Things社の米国AIアパートメント事例
BoT社「CASPAR」によって課題解決型AIマンションは可能か?

※「CASPAR」は、登録商標です。

2020/02/10