成長するAIスマートホーム「CASPAR」は、部屋が新たな次世代スマートライフ&シニアソリューション!

※CASPAR提供画像

国内外のIoT・AIの最新技術は、日々進化を遂げています。
以前マンション・ラボで紹介した、米国Brain of things社のAIスマートホーム「CASPAR」が、さらにパワーアップしたと聞き、東京・渋谷区の集合住宅に新たに完成した「CASPAR」ショールーム兼オフィスでお話を伺いました!

進化した「CASPAR」AIは、シームレスに学習していく!

「CASPAR」は、住宅内に設置されたさまざまなセンサーからの情報をディープラーニングし、居住者の日常の行動を予測します。

インターネットにつながっているとはいえ、一般的なIoT家電は、自分で判断して行動を起こしたり、提案をしたりしてくれるものではありません。あくまで、人の指示に従って動くもの。それらを統合して動かす頭脳としてのAIが「CASPAR」です。

住居に入っている「CASPAR」というAIがいわば頭脳となって、居住者の嗜好性や環境をディープラーニングし、居住者の行動を予測して、室内のIoT家電を手足のように動かすのです。

パソコンでいえば、OS(オペレーティングシステム)的なものといえばいいでしょうか。「CASPAR」は、居住者の好みをディープラーニングして進化していきます。

AI開発で名高いスタンフォード大学の人工知能博士であり、「CASPAR」創設者であるCEOのアシュトシュ・サクセナさんは、ロボティクス分野の第一人者。

——2年前に来日された際に、「CASPAR」の拡張性や可能性についてお話を伺いました。日本では各メーカーが独自のIoTスマートホームを開発している現状で、さまざまなメーカーのIoTプロダクツを統合する、分散型AIオペレーティングシステムであるという点に感銘を受けました。現在の「CASPAR」はどんな進化を遂げたのでしょうか?

アシュトシュさん
以前は大きなスピーカーに向かって話しかけていたと思いますが、いまは小型化して壁に埋め込まれました。日本語コマンドも理解するようになり、コントロールできるIoT機器も幅広くなりました。
また、居住者に合わせてインテリジェントに適応し、たとえば個々の家族一人ひとりにパーソナライズすることも、季節の変化などの環境データによって対応することもできます。定期的な習慣は自動化し、不定期な行動は学ばないように学習していきます。

——居住者と一緒にいる時間が長いほど、その人の嗜好に合わせられるようになるんですね!

小型化して壁に埋め込まれたスピーカー。どこでも指示が出せて、家全体が「CASPAR」であるとも言えそう。

デモをしていただきました。帰宅→シンク→冷蔵庫→キャビネット→ガス台を使うという、一連の調理のためのアクションを「CASPAR」はシームレスラーニングで学習し、次からはこれらの調理習慣を覚えてサービスを提供できるようになります。

アシュトシュさん
「CASPAR」は、居住者の行動を日々ディープラーニングしていきます。「映画を観たい」といえば、自動的にカーテンを閉めて照明を落としてテレビをつける。「おやすみ」といえば寝室のカーテンを閉めて照明を消し眠りやすい環境づくりを行う。それは、居住者が映画を観るときや眠るときの一連の行動を、「CASPAR」が覚えているからです。
スマートスピーカーの場合は、一方的にこちらからいちいちひとつずつのコマンドを言わないといけませんが、「CASPAR」それらの動きをシームレスに自動的に操作します。

——AIが予測してシームレスな行動をとるんですね。自分専用のコンシェルジュが、自分の好みを学んで、先回りして世話してくれるみたいなものかも! これは、住めば住むほど心地良くなって、絶対に他の家に住めなくなくなりそうです。

「CASPAR」が提供するスマートライフ

「CASPAR」は、照明、カーテン、空調、その他さまざまなIoT家電を制御。たとえばホームパーティでは、「CASPAR! パーティモードにして!」と言うだけで、部屋の照明や音楽を制御して雰囲気を盛り上げます。

アシュトシュさん
「CASPAR」は、家族1人ひとりの好みを学び、その嗜好に合わせて調整していくことができます。たとえば、注文した荷物がいつ届くのかを通知し、子ども達はどんな音楽が好きなのか、何時に眠るのか、それぞれにカスタマイズされたサービスを提供できるのです。

外出中は、「CASPAR」の見守り機能(現在米国のみで可能)を使って、お留守番のペットの様子を出先からチェックもできちゃいます! また、自宅の屋外カメラから来訪者の記録をチェックすることも可能。セキュリティ面でも安心です。

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2020/02/10