これはぜひ行きたい!IoTで「家事」をしなくてよくなる、想像以上に便利なマンションライフが実感できるモデルルームをレポート!

AIやIoTを活用した未来のマンションをずっと追い続けているマンション・ラボ編集部。今回ご紹介する「bento(ベントー)Ⓡ」は、その中でもかなりワクワクするものでした! 
築46年の団地に装備されたIoT住宅「bento bianco立川」は、実際に住んで細かな実証を重ね、IoTと生活動線がシームレスにつながった、“使える!”住空間なのです。

“マンションの未来”が詰まったモデルルームとその魅力を紹介!

まずはモデルルームをご紹介します。

立川市にある昔ながらの古き良き団地の風景。エレベーターのない5階建ての団地の1室に、「bento」のモデルルーム「bento bianco立川」があります。

ドアを開けると、そこはまったくの異次元空間。ドアを開く前と後の差が凄くて思わず声を上げてしまいました!

実はこのお部屋、「bento」前にはこんな状態でした。基本は変わっていないのに、この差にオドロキ。でも「bento」の本当の凄さは、見た目のビフォー&アフターだけじゃないのです!

団地に、こんなにモダンでキレイなお部屋があるなんて!というギャップに驚かされます。さらに、ここからはモデルルーム内の主な仕様や設備をご紹介しましょう。

太陽光を完全に再現した人工天窓を設置して光のシャワーが降り注ぐ明るいバスルーム。この開放感!団地の一室とは思えません。バスルームもトイレもドアを取り除き、バスルーム・トイレ・洗面所・洗濯収納スペースがつながったパウダールームとなっています。使いやすそう〜!

洗濯収納スペースは、全自動洗濯乾燥機はもちろんのこと。シワが気になるシャツなどは、スチーム乾燥機に吊せばアイロンの手間はかからず、最短20分で着られる状態に! アイロンレスって、まさに神対応!

さらに、あえて動線を考えてキッチン前にある全面ミラータイプのキャビネットには、ランドロイド(全自動衣服折りたたみロボット)を装備。ランドロイドに乾燥した衣類の山を放り込むだけで、折り畳みと仕分けが自動で行われて、そのまま収納までが完了。洗濯物を折りたたんでクローゼットに戻すという作業ってストレスフルだったんですが、このすべてが自動化されているのです。もうサイコー!

全体に真っ白な部屋なので、「掃除が大変じゃない?」と思ったのですが、掃除の手間を劇的に減らすために、防汚抗菌性能の高い壁紙と掃除しやすいナノコーティングの鏡面タイル床を採用。フラットデザイン床は、ロボット掃除機が動きやすく設計されています。

ここまでご紹介した設備だけで、どれだけ便利な暮らしができるか想像できますよね。まさに「家事の負担を軽減する」というメリットを実現できそうです。
次は、このbentoの生みの親・木村さんに詳しくお話をうかがいます。

目指すのは「家事がいらないストレスフリーなIoT住宅」!

「bento」を運営するROSETTA株式会社 代表取締役の木村英寛さん。在宅ワークで会社を経営しながら、生まれたばかりのお子さんを子育て中の専業主夫でもあります。IoT黎明期からIoTエバンジェリストとして第一線で活躍中。第1号モデルルームである「bento bianco立川」で暮らしながら、自ら実証実験をしているため、ムダのない生活動線からIoT機器の選別に至るまで、すべてに納得できる理由があります。

——どこを見せていただいてもスゴイの一言しかないのですが、まず「生活ありき」ですべての機能がチョイスされて設計されているIoT住宅という印象でした。「bento」は、既存マンションでも新築マンションでもどちらでも導入できそうですね?

木村さん
「bento」というコンセプト自体、日本の弁当箱のように限られたスペースを美しく活用するという理念から名付けました。IoT家電も含めて厳選した設備を選定・仕入れ・導入するところまで一元管理し、最適なスペースに組み込んだものが「bento」です。

無駄を削ぎ落としたカウンターキッチンは、カウンター下にスピーカーを内蔵。置くだけでディスプレイになる投影型スマートデバイスの画面をキッチン壁面に投影し、映画や音楽の視聴、音声でのレシピ検索を行えます。キッチンでスマホを取り出すことなく、指先や音声だけで操作できるのも嬉しい!

——特に生活動線とIoT機器がシームレスに組み合わさっている点に感動しました。どこを見ても、余分な機能や設備がないですね。

木村さん
スペックだけで判断するのではなく、実際に暮らして使って、ライフスタイルから逆算してデザインしていますから、本当に必要な機能や家電だけを厳選しました。便利な機器や設備を導入しても、毎日使わなければ却下しますし、アナログでも良い部分はそのまま残します。

——不採用にした機能などはありますか?

木村さん
たとえばIoT住宅でよくあるカーテンの自動開閉などは、ここでは採用していません。専有面積46.27㎡の1LDKでは、そこまで必要ないですし。それより、忙しい共働き夫婦が、自分たちの時間を買うために活用できるIoT家電や機能をポイントにしています。

大容量食洗機は、繊細なワイングラスとフライパンや鍋がまとめて一緒に洗浄・乾燥できるタイプ。グラスの磨き上げも必要なし。食後の洗い物を気にすることなく調理ができ、食後もゆとりの時間が生まれますね。レンジフード、グリル、自動水栓も、掃除の手間が最小限のもので構成されています。家事に時間と心を消耗させない工夫が細やかです!

「bento」の気になる今後の展開とは?

キッチンのカトラリーと一緒に、消耗品や食材のIoTボタンを収納。ワンプッシュだけで、送料無料で翌日配送。赤ちゃんの子育て中は、買い出しの手間ナシって便利ですね。

——「bento」は、一般でも入手できる市販のIoT家電を活用しているのだけれど、その独自のセレクションと、生活動線を考えたインテリアデザインの組み合わせが素晴らしいですね。ハイセンスなIoT家電のセレクトショップのような印象を受けました。

木村さん
「bento」は、家が働いて、人のための時間をつくってくれるというのがコンセプトです。人がやらなくていい部分を自動化していかにスマートライフが実現できるか。現代の共働き層が求めているのはそこだと思います。
また「bento」で使われている家電やIoT機器は、何年か毎にアップデートをリリースする予定で、時代遅れになっていくこともありません。次は、ディンクスの方からの依頼を受けて、タワーマンションで新たな「bento」を提供する予定です。

【マンション・ラボの視点】

「bento」は、IoT家電がセッティングされて、「家事がほとんどオートメーション化されたライフスタイルごと購入する不動産」というのが新しい視点でした。マンションの付加価値にもなるし、将来もアップデートしていけるというのが現代のニーズに合致していますね。
また、生活動線を徹底して考えて無駄を削ぎ落としたインテリアデザインは、防災にもつながっています。壁付け液晶テレビ、フルフラット床とレイアウトで、ほとんど家具がない部屋は、防災マンションとして考えてもかなり優秀です。

3人ご家族+猫ちゃんも住んでいた「bento bianco立川」のモデルルーム。気になるお値段は、1LDK・46.27㎡で参考価格3,480万円(物件価格と家具家電すべて含む)。

赤ちゃんを抱きながらモデルルームでもある自宅を紹介してくれる木村さんに、新世代の家族のライフスタイルを感じました。お子さんの成長に応じて、「bento」の使い勝手もさらに進化していくのかもしれません。

もっと若い世代にも「bento」の便利さを体感して欲しいという木村さん。
既存マンションだけでなく、新築ワンルームマンション一棟まるごとを一から手がけていきたいと抱負を語ってくださいました。「bento」の今後の展開がますます楽しみですね!
興味のある方は、ぜひモデルルームを見学してみては。未来の暮らしが、具体的にイメージできると思いますよ!

ROSETTA株式会社

共働き、在宅ワーカー、子育て世帯などの家事に時間が取れない層に向けたオートメーション住宅「bentoⓇ」を運営。IoTなどの最新テクノロジーを積極的に取り入れ、デザイン性と機能性をシームレスに統合させた住宅は、独自の35のライフスタイルを提供している。
bentoⓇ ※外部サイト

2019/02/15