1週間チャレンジ!「水を使わない災害用トイレの家族体験」実録レポート

マンション防災に女性の視点を!Wooマンボープロジェクトの推進

濱田さんが理事長を務める「サーバス草薙運動場前」は、全68戸の小規模マンション。管理組合および自治会の各6名体制で、「いざというときには、みんなが防災リーダー」という意識で防災活動に取り組んでいます。

濱田さんは、マンションコミュニティ研究会、NPO法人かながわ311ネットワークなどの団体の勉強会へ個人的に参加して、そこで得たマンション防災の知見や情報を、自分のマンションで共有。こうした取り組みが功を奏して、「サーバス草薙運動場前」では、自治会主催の静岡県一斉防災訓練、管理組合主催の防火訓練、外部講師を招いての防災ワークショップを定期的に開催しています。

濱田さんは、管理組合の防災活動とは別に、女性の防災目線を取り入れたWooマンボープロジェクトを推進中。写真は、プロジェクトのコンセプトを広めるための缶バッジ。

——濱田さん個人の活動である、Wooマンボープロジェクトはどのような取り組みですか?

濱田さん
一人の息子を持つ母として、共働きの主婦として、そしてマンションに住む当事者として、女性の視点からマンションの防災を変えていきたいと考えて、Wooマンボープロジェクトを立ち上げました。マンションの防災であり、Woman Boosaiだから、略して「マンボー」です。
マンションは運命共同体。全員が平等の責任と権限を持っています。だから、ひとりひとりの住民が真剣にマンションのことを考えて行動していけば、きっと災害に立ち向かえる!減災できるマンションになるはずです。
災害用トイレの実験は、その一例です。これからは、トイレ以外にも、どんどんマンション防災を自分ごととして捉える「マンボー」の意識を広げていきたいと思います。


災害時のトイレは、生死に関わる深刻な問題です。
しかし、こうやって災害用トイレ備蓄を実際に体験してみることで、さまざまな面での気付きがあるはず! 濱田さんのトイレチャレンジが、どんどん全国のマンションでも広がっていくとよいですね。また、次回夏のトイレチャレンジについても追いかけていきたいと思います。

Wooマンボープロジェクト

代表/ファシリテーター 濱田晴子さん
静岡市「サーバス草薙運動場前」管理組合のマンション理事長として、域と住民をつなぐ防災活動に取り組む他、マンションの防災・減災・備災の知見を広めるためにWooマンボープロジェクトを立ち上げる。

Facebook公式ページWooマンボープロジェクト ※外部サイト

2019/07/22