1週間チャレンジ!「水を使わない災害用トイレの家族体験」実録レポート

3日目 ニオイが気になり始める

濱田さんは、ごみ回収が来ない間のことも想定して、バルコニーに専用ごみ箱を置いて、汚物を別保管していました。防臭袋は必須アイテムですね。

▼災害用トイレごみがどの位溜まるのかを実験した記事も併せてご覧ください。
検証!家族3人10日間、マンションのベランダに放置した災害用トイレのごみの量とは?
4日目 どんどん溜まる汚物

どんどん溜まっていく汚物。ニオイだけでなく、大人の排泄物は重さも相当なものになっていきます。たった4日目で汚物の重さに気づくことになるとは!

▼災害用トイレのごみをいかに減らすか?については、マンション・ラボで減らし方を検討してみました。
家族3人・10日間分の災害用トイレごみの減らし方のコツ
5日目 ストレスも蓄積

5日目にして、だんだんストレスが溜まっていく様子がわかります。これが災害時で、一日24時間、水洗トイレが使えないとしたら? 体験はさまざまな面での気付きを与えてくれますね。

6日目 面倒だけど気楽

ふだん水洗トイレを自由に使っていて、排泄を我慢しなくてもいいことが、どれほどありがたいことだったのか。体験記は、あたりまえのことのありがたさも教えてくれています。

7日目 水洗トイレのありがたみを知る

体験終了! 体験前には考えられなかったほど、トイレの大切さを痛感したお2人でした。

大人2人・1週間の合計は、大16回+小32回=合計48回分!

さて、気になる汚物ごみの量はというと? 濱田家1週間の汚物ごみは、30ℓごみ袋満杯! かなりの重さだったそうです。

汚物ごみだけでも1週間でこの量ですが、これが1か月も上下水道が使えない・ごみ回収車も来ることができない大災害だったとしたらどうでしょう?

さらにマンションが被災すると、壊れた食器や家具など、全戸分の災害ごみが発生して、マンションのごみ置き場は、ごみで溢れかえります。マンションで、事前に災害時のごみ出しのルールを決めておかないと大変なことになりそうです。

マンションでの災害ごみ(震災廃棄物)の処理ルールを、熊本地震などの災害事例から考える

・1週間の体験を終えて気づいたこと

1週間の体験を終え、汚物ごみをいかに保管するかということが課題として見えてきました。

濱田さん
今回は2月だったので、そこまで臭いが気にならなかったのかもしれません。次回は夏場にチャレンジして、防臭袋などの効果も試したいと考えています。

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2019/07/22