今回は、地震でしばらく自宅に住めない場合を考えて、車中泊にチャレンジ!ちなみにキャンプ知識なし、車中泊はじめての僕。一体どんな寝心地なの?暑くないの?危なくないの?などなど心配で心配で。。ポンコツ編集長のチャレンジをお伝えします。
はじめての車中泊体験!キャンプで疑似体験をしてみる!
本当なら、地震を想定して住宅街などで試すべきだとわかっています。でも、車上荒らしに襲われたりしたら?と不安で。。ということで、今回は会社のキャンプサークルに便乗。後輩くんに協力してもらえることに。
今回は後輩のワンボックスに泊まることにしました。地震の時は車中に長期滞在することも考えられるので、寝る際の快適性を重視した道具を揃えてみました。
でもホントに使えるのか、オレ。

まじでナメてました。。すごい、すごいよアウトドアグッズ!
さあ、準備をはじめよう。まずは寝床を準備。今回エアーマットを購入。さっそく口から息を吹き込もうとしたら、いきなり後輩くんからダメ出しが。「ナルさん、正気ですか?これ、口で吹き込むの無理しょ。」
と、取り出したのが空気注入器。ど、どやってつけるん?と思いきや、車内のソケットに差し込んでエンジンをかけると空気の入る音が!


なにこれ?送風口をマットに差し込むと。。おお、どんどん膨らんでるじゃないか!!す、すごい。みるみるうちにマットがパンパンになった!スゲーよこれ!スゲーよ後輩!


早速、車にセッティング。いいんじゃない?バッチリじゃない?あれ、折れ曲がってはいらん?サ、サイズが合わなかったか。。まあしょうがない。
次にいこう!

気を取り直して、続いては枕。ベッドが出来たら枕でしょ。これも空気の口がついてる。しかも小さいから、今度こそ口でしょ。

が、またも後輩からのダメ出しが。「ナルさん、また?どんだけ口好きなの?これはノズルを開けるだけで自動的に空気がはいんの。わかる?ユーアンダースタン!?」
こ、こわい。仕事以外で詰められるオレって一体。。ポンコツぶりが際立ってます。で、早速ノズルを開くと。。
ふ、膨らんでるよ!膨らんできたよ。す、すごい。。



これは寝るのが楽しみ!
という訳で、借りた寝袋と枕をマットに置いてみたら。。どうですか!?なんか車とは思えないくらいいい感じじゃない?ま、ほぼ後輩くんに準備してもらったわけですけど、何か?
就寝。。そしてポンコツの真骨頂。
楽しいキャンプタイムも終わり、いよいよ車中泊!
後輩くんに連れられ車に乗り込み、寝る準備もバンタン。寝袋は暖かいし、ベッドも枕もいい感じ。。おやすみなさい。。
翌朝。なんか背中がいたい。しかも首も痛いぞ。
ぼんやり起きると、、マットの空気、全部抜けてた。。みると、口閉め忘れとる!

というドタバタで終わった初めての車中泊。
ミスしないためには、サイズを図っておいたり、空気口を閉めるなど、基本を押さえれば誰でもできると思いました。ただ、やっぱり普段から使って慣れておくことがとても大事ですね。初めてだと、いざという時に使えないこともありえるなと。
車中泊については以下の記事でも必要アイテムや注意事項を詳しくご紹介していますので、こちらも参考にしてみて下さい!
→熊本地震の調査から考える、マンションでの車中泊避難の注意点と必要装備
→災害時の車中泊避難に向いている人と向いていない人、メリットとデメリット
これからはますますアウトドアシーズンになりますから、ぜひ自宅マンションでも試してみたいと思いました!
あ!夏場の車中は高温になりますので、くれぐれも熱中症にはお気を付け下さいね!
では!
2017/07/27