マンションの空き巣対策を万全にするには?

みなさんは、個別に防犯対策をしていますか?マンションは戸建に比べてセキュリティが高いため、防犯の重要性は理解していても、個別に対策をしている方は少ないのではないでしょうか。
「ウチのマンションはオートロックだから」
「ちょっとの外出であれば大丈夫」
「高層階に住んでいるから、さすがに犯人も来ないだろう」
といった過信が、被害を招くケースも増えています。いますぐに防犯設備の強化に取り組みましょう。

マンション防犯の鍵は、玄関ドアのカギ!!

マンション防犯対策としてはじめに着手するべきなのは、玄関ドア、鍵の対策になります。玄関から侵入を許した空き巣被害の手口の多くはピッキングなどによるものであり、そのため新築のマンションではワンドア・ツーロックが基本設備となっています。

ワンドア・ツーロックとは、「二重鍵」と呼ばれるもので、1つのドアに2つの鍵を付けることを指します。2つの鍵があることで、部屋に侵入するために費やす時間が増加し、犯人は諦める可能性が高くなるのです。
都市防犯研究センターが空き巣容疑者の聞き取りをまとめたレポートによると、犯人が物色に費やす時間は「5分以内」「5分~15分以内」がそれぞれ40%程度、「15分~30分」が約15%となっており、時間が経過するにつれて犯人は侵入を諦めやすくなることが分かっています。

ワンドア・ツーロックでない場合には、検討してみてもいいでしょう。

窓から侵入する犯人対策も忘れずに

窓から侵入してくる犯人への対策も忘れてはいけません。犯人はわずかな時間でも、音を立てずにガラスを割る技術を持っています。日常的に施錠を忘れないことはもちろんですが、窓ガラスを割れにくくする防犯フィルムを張ったり、防犯ガラスに差し替えたりすることで、窓からの侵入リスクを軽減することが出来ます。不審者が近づくと点灯するセンサー付きのライトなども有効でしょう。

また、最近ではマンションのベランダに砂利を敷いて、犯人に侵入を躊躇わせるといったグッズも販売されているようです。さまざまな防犯グッズが販売されているので、この機会にチェックしてみてはいかがでしょうか。

ご近所付き合いも有効な防犯対策

空き巣被害を防ぐには、マンションの居住者同士での声掛け・見回りなども有効です。ある調査では、空き巣の犯人は、近所の居住者に声をかけられたり見られたりすることを最も嫌がるという統計も出ています。
近頃では、「マンションの隣に住んでいる人の顔を知らない…」というケースも増えているようですが、お互いの大切な資産を守るためにも、ご近所同士の結びつきを強めておく必要があるのではないでしょうか。
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マンション選びに「セキュリティ」も大切

あらかじめ、セキュリティの高いマンションに住むということも大切です。一般的に「空き巣被害に遭いやすいマンション」の条件として、近くに公園や駐車場があること(犯人が事前に下見がしやすくなります)、鉄道や大通りがあること(騒音で犯人の物音に気が付きにくくなります)、周囲が高い植木などで囲まれている(玄関や窓が外部から見えにくくなり、犯行がしやすくなります)などが挙げられます。マンションを契約する際に、その物件がセキュリティに強いかどうか、過去に空き巣被害に遭ったことがあるのか、などを確認しておくと良さそうですね。

いかがでしたか?空き巣被害に遭わないためのマンション防犯対策についてまとめてきました。一度空き巣に入られると、その損失は計り知れません。もし今まであまり防犯対策を講じてこなかった方がいれば、「これまで空き巣被害に遭わなかったのはラッキーだった」と思って、ぜひ今日から行動に移してくださいね。

2017/03/05