地域の防犯情報をチェックして、安全なマンション暮らしを!

※写真はイメージです。

自分が住んでいる地域の防犯情報を知っていますか?
あとからニュースで知るのではなく、ニュースにならない小さな犯罪情報や不審者情報をチェックして、未然に犯罪に遭わないように行動しましょう。

地域の防犯情報を収集する方法は、自治体または警察

お住まいのマンションの地域の犯罪情報を得るには、自治体のHPから提供される安全・安心メールや、管轄エリアの県警の防犯メールなどに登録すると、簡単です。自治体によって提供情報の形態は異なりますので、まずお住まいの自治体のHPを調べて見ましょう。

・自治体が出している安全・安心メールの例
綾瀬市 安全・安心メールの配信
あやせ安全・安心メールの概要

「災害・生活注意情報」、「火災情報」、「防犯情報」、「不審者情報」など、多岐にわたる情報から配信される内容や、配信する地区が選べます。

「犯罪発生・検挙情報」「防犯情報」などが配信されます。複数の警察署単位で受信地域の設定が可能ですので、住まい近辺だけでなく、お子さんの通学路など、広範囲に設定しておきましょう。

各地域の犯罪発生マップで、犯罪の見える化活用

各県警では、どんな犯罪がどの地域で発生しているかがわかる情報を犯罪発生マップにして情報提供しています。自分の身の回りでどんな犯罪がどこで起こっているのか、ぜひ一度チェックしてみてください。お子さんを狙った不審者情報は、特に重要です。保護者の皆さんは、今一度情報収集を徹底してください。

警視庁 事件事故発生状況マップ

昨日・今日で発生した事件もマップに表示されます。また、事件毎に発生した日時・場所・状況・犯人・管轄警察署などの細かな情報が記載されているのでかなり役立ちます。

埼玉県警察 子どもを狙った不審者情報

チェックするのが面倒な人は、よく利用するTwitterやFacebookから

先にご紹介したHPをチェックするのは面倒という方は、自分がよく利用するSNSで防犯情報を流している警視庁のTwitterや、東京消防庁のFacebookページなどをフォローしたり「いいね!」してみるのもひとつの方法です。あとは、自動的に情報が流れてきますので、おすすめです。

東京消防庁のFacebookページ


毎月自治体や警察の情報を毎回チェックするのは面倒という方は、いまこの記事を読んだ瞬間でもいいので、一度チェックしてみてはいかがでしょうか?

TwitterやFacebookの利点は、自分から情報を取得しに行かなくても、フォロー設定や「いいね!」を押すだけでいいことです。あとは向こうから発信される情報を見ていればいいので、情報を逃すこともありません。情報を制することで、次の防犯行動がとりやすくなるはずです。

高齢者には振り込み詐欺、若い女性はひったくり、お父さんには車上狙い、子供には不審者情報や自転車窃盗というように、家族が被害に遭わないように防犯情報が届くように紹介してあげましょう。常に家族も防犯に関心を持つように、情報を受け取るたびに家族と共有することも大切です。

私も、実家の母の携帯に自治体の安全・安心メールを登録してあげました。その後、犯罪情報などを受け取ると、母の方から私に「こんなことがあるから気をつけなさいよ」という連絡が入るようになりました(笑)。防犯情報に関心を持つのはいいことですので、ご両親や祖父母の携帯にも登録してみてあげてください。犯罪だけでなく、「光化学スモッグに注意」「行方不明者がいます」といった情報もありますので、地域の情報が得られやすくなりますよ。

2015/04/20

プロフィール

国崎 信江

危機管理アドバイザー。危機管理教育研究所代表。女性として、生活者の視点で防災・防犯・事故防止対策を提唱している。文部科学省地震調査研究推進本部政策委員、防災科学技術委員などを務める。講演活動を中心にテレビや新聞など各メディアでも情報提供を行っているほか、被災地域で継続的な支援活動も行っている。

おもな著書に『大地震対策 あなたと家族を守る安全ガイド : ビジュアル版』(法研)、『震度7から家族を守る家: 防災・減災ハンドブック』(潮出版社)、『マンション・地震に備えた暮らし方 (地震防災の教科書)』(つなぐネットコミュニケーションズ)などがある。


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