インターネットバンキングの「フィッシング」に要注意!

不正なポップアップ画面を表示して情報を盗み取る新しい手口!

現在ニュースや新聞を賑わせているのが、インターネットバンキングやクレジットカード会社などの会員向けサイトで、不正なポップアップ画面を表示させて、暗証番号などの個人情報を盗み取るという「フィッシング」です。今回はその手口についてご紹介します。

ポップアップ画面を表示して情報を盗む「フィッシング」の手口とは?

1.自分が使用しているインターネットバンキングやクレジットカード会社の会員向けサイトにログインします。ここまでは、サイトを装った偽サイトではなく、正規のサイトです。

2.ログインすると、正規のサイトの上に重なって、ポップアップ画面が表示されます。これが不正な偽画面です。

3.氏名やカード番号、暗証番号などを記入するように要求されます。

利用者のパソコンがウイルス感染していることにより発生する!!

使用しているパソコンが知らないうちにウイルスに感染していることから、こうした「フィッシング」が発生します。もしも、このようなポップアップ画面が表示されたら、すぐにインターネットバンキングなどの使用を中止して、ウイルス対策ソフトによりウイルスを駆除してください。

もし入力してしまったら? 利用先と「フィッシング110番」にすぐ連絡!

もし、すでに個人情報を入力してしまったら、ご利用の銀行またはクレジットカード会社、警視庁の「フィッシング110番」に連絡しましょう。

自分が使用している銀行の対応を再確認しましょう

現在、各銀行では、こうしたフィッシングの手口を紹介して、防御策をアドバイスしています。ご利用の銀行のサイトのトップに、フィッシングへの注意喚起情報が記載されていますので、利用する前に必ずその情報をチェックしましょう。

<主な銀行のURL>

みずほ銀行
http://www.mizuhobank.co.jp/index.html

三井住友銀行
http://www.smbc.co.jp

三菱東京UFJ銀行
http://www.bk.mufg.jp

楽天銀行
http://www.rakuten-bank.co.jp


便利なインターネットバンキングですが、「フィッシング」もどんどん新しい手口になっています。家庭で使っているパソコンにウイルス対策ソフトを入れ、最新の定義ファイルをダウンロードして常にウイルススキャンを行うことを徹底しましょう。
また、不審なサイトにアクセスしない、信頼できないサイトからデータをダウンロードしないように、日頃から家族で話しあっておきましょう。パソコンのウイルス対策も、家族を守るひとつの防犯です。しっかりと対策を行いましょう。

2012/12/28

プロフィール

国崎 信江

危機管理アドバイザー。危機管理教育研究所代表。女性として、生活者の視点で防災・防犯・事故防止対策を提唱している。文部科学省地震調査研究推進本部政策委員、防災科学技術委員などを務める。講演活動を中心にテレビや新聞など各メディアでも情報提供を行っているほか、被災地域で継続的な支援活動も行っている。

おもな著書に『大地震対策 あなたと家族を守る安全ガイド : ビジュアル版』(法研)、『震度7から家族を守る家: 防災・減災ハンドブック』(潮出版社)、『マンション・地震に備えた暮らし方 (地震防災の教科書)』(つなぐネットコミュニケーションズ)などがある。


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