[Q&A] 広い部屋ほど良い風水なのですか?

マンションを購入するにあたって、「広い部屋ほど良い風水なのでしょうか?」というご質問が寄せられることがあります。立地条件の良い物件は、良い風水の物件だったりするので、良い風水の物件ほどお値段も高いということは有り得ます。

でも、広ければ広いほど良い風水というわけではありません。狭いマンションが悪い風水というわけではないのです。

部屋の広さに関係なく、スペースと家具のバランスが重要

良い風水の住まいとは、「居心地の良い住まい」のことなので、仮に狭いお部屋でも、家具の選択や配置次第で良い風水にすることができます。

しかし、狭い部屋に大きな家具を置くなど、お部屋のスペースと家具のバランスを誤ってしまうと、以下の理由で運気が下がってしまうので注意が必要です。

人も気も「動線の確保」が大切

家具が大き過ぎてお部屋のスペースが狭くなると、動きがとりにくくなってしまいます。家事などで住まいを移動しづらいとイライラしますよね。人の通り道を確保することは、気の通り道を確保するのと同じことですから、まずは移動しやすいように家具の配置やサイズを見直しましょう。

ドアの周辺や部屋の中央には家具を置かないようにします。人の通り道を確保することは、気の通り道を確保するのと同じ意味です。そのようにして、生活しやすい住まいにすると同時に、気の流れが良い住まいにしましょう。

また、風水では、捨てられずに未練のこもった物は、マイナスエネルギーを持つと言われています。診断に行った際に、お嫁入り道具として持ってきた大きなたんすや、実家から持ってきた食器棚などでお部屋が狭くなっているマンションを何軒も見てきました。尋ねてみると、無くても生活できるという家具がほとんど。捨てられずにいるものは思い切って捨てましょう。

陰陽のバランスを意識する

大きな家具は陰陽で言うと「陰」です。通常部屋の大きさの割に大きな家具があるというのは、お部屋が陰気になり、気の流れを滞らせる原因となります。一方、大きな家具でもテレビは「陽」ですが、こちらも大きさを誤ると悪い影響が生じます。

以前「子供の落ち着きがない」というご相談を受けた方の家では、標準的なリビングに対し、壁一面の大きさのテレビが置いてありました。この場合、テレビがお部屋のスペースの割に大きく「陽」の気が強過ぎたため、お子さんがリラックスできずに落ち着かないお宅となっていたのですね。


このように、お部屋のスペースの広さと家具の大きさとのバランスが大事ということがおわかりいただけたかと思います。広い部屋ほど良い風水で、狭い部屋ほど悪い風水なのではありません。生活しやすく、居心地の良いマンションにすれば、お部屋の広さと関係なく、良い風水のマンションになるのです。

ちなみに、狭いお部屋を良い風水の住まいにするには、小さめで背の低い家具を選ぶことがポイントです。先月の風水診断コーナーでご紹介した風水アドバイスを合わせて読んでみてください。

一人暮らしのマンション風水~リビングの気の流れを良くする方法~

ワンルームのマンションですが、ベッドを置かずにふとんにするとか、ソファを置かない代わりに大きめのクッションを愛用するとか、お部屋の大きさに合わせた工夫をして広々と使っていらっしゃいました。

2013/10/09

プロフィール

工藤  沙美

中国正統派風水の理論を、モダンインテリアで表現する英国式風水コンサルタント。心理学と子育ての経験を活かした親身なアドバイスや、英国公認インテリアデザイナーとして風水を取り入れたインテリアセンスが人気。講演会や執筆のほか、個人や企業の個別風水相談を中心に活動中。


工藤沙美先生のホームページ「風水インテリア」

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