[風水診断エピソード]お気に入りの場所作りが、片付け上手への近道

お気に入りの場所片付け上手な人にも片づけ下手な人にも、それぞれの悩みがあります。実は、どちらの方にも効果的なのが、一箇所の「お気に入りの場所作り」です。

私が実際に行った風水診断の事例からお話します。

すっきりと片付いた部屋、でも何か物足りなさを感じる

思い切ってインテリアを変えたいというご相談

片づけは風水の基本ですが、元CA(キャビン・アテンダント)だった方のお宅に伺うと、皆さん片付け上手です。仕事柄、物を出しっぱなしにすることは危険につながるわけですから、物を元の場所に戻すという習慣がついています。今回、風水診断したマンションに住む方は、元CAの方です。小さなお子さんが二人いらっしゃいますが、ご夫婦お二人の生活から、子供が生まれて子供のものが増えていったという状態だったので、今の家族構成に合わせて思いきってインテリアを大きく変えて住みやすくしたいというお考えです。

「リビング・ダイニングに何かが足りない」のがお悩み

お話を伺うと、暮らしていてなんだか疲れるとのこと。それと、「リビング・ダイニングに何かが足りない!」とおっしゃいました。まずは、各寝室をまわりながら、部屋割りについてのアドバイスをして、家具の移動などについてはすっかり解決し、生活しやすい配置に変えました。今までの家具配置では、無駄な動きが多かったため、暮らしていてなんだか疲れるというマンションだったのです。それから、「何かが足りない!」というリビング・ダイニングに戻ってきました。

足りないものは、「お気に入りの場所」だった!

風水もインテリアも、どちらもバランス感覚が重要

風水では、陰と陽のバランスが大事ですが、リビング・ダイニングの中でも、大きな家具を置くなどして陰にすると運気が上がる位置と、音の出るものを置くなどして陽にすると運気が上がる位置があり、個別に風水診断をするとその位置がわかります。

こちらのお宅では、リビングにプラスチックの引き出しを置いて、子供の服をしまっていたのですが、そこは陽のほうが良い場所なので、その引き出しは他の部屋に移し、電話をのせる台を置き、壁には絵を飾ることにしました。そこは、リビング・ダイニングの入り口の正面にあたるため、リビングに入ってまず目に入る箇所なので、インテリアの観点から言っても、プラスチックの引き出しが置いてあるより、そのほうが良いですよね。

それからお話をよく伺ってみると、ダイニングテーブルを買い換えたいし、インテリアを一新してもいいなと考えているとのこと。そこで、先ほどの電話を置く台は、素敵なダイニングテーブルと同じシリーズのデザインで、腰高の棚にしたらとアドバイスしました。リビング・ダイニングの入り口から入ると、まず目に入るのがその棚で、その上に花を飾り、壁に絵をかけることをイメージして頂くと、「なにかが足りないってそれだったんだわ!」とおっしゃいました。片づけ上手な方なので、すっきりとしたリビング・ダイニングなのですが、シンプル過ぎてテイストに欠けるマンションだったのです。

お気に入りの場所
片づけが上手な人も苦手な人も、お気に入りの場所作りからスタート

おうちのインテリアを考えるときは、まず、どこかに一箇所、お気に入りの場所を作って下さい。自分の趣味に合う素敵なものを飾って、そこが目に入る度に癒される空間をつくるのです。

この方法は、片付けが苦手という方にも、とてもおすすめの方法です。お気に入りの場所をつくると、そこだけはきれいにしておこうという気持ちが働きます。すると、その場所を見る度に、整頓されてきれいな空間が心地よく感じられ、その心地よさを知ると、だんだんとおうちの他の部分も片付けができるようになるのです。

どこをお気に入りの場所にするか迷うなら、玄関の下駄箱の上か、リビング・ダイニングの一角につくりましょう。是非実行してみてください。気持ちが晴れやかになって、すぐにも運が上がりそうです。

2011/11/02

プロフィール

工藤  沙美

中国正統派風水の理論を、モダンインテリアで表現する英国式風水コンサルタント。心理学と子育ての経験を活かした親身なアドバイスや、英国公認インテリアデザイナーとして風水を取り入れたインテリアセンスが人気。講演会や執筆のほか、個人や企業の個別風水相談を中心に活動中。


工藤沙美先生のホームページ「風水インテリア」

工藤沙美先生のブログ「幸運指数UPの法則」


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「英国式風水で幸せになるインテリア術」

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