ダイニングテーブルの位置を再チェックしませんか?
ダイニングテーブルは、家族が一緒にご飯を食べる場所ですから、家の要 (かなめ)となる場所です。要なので、キッチンとリビングの間にあるという場所が最適。ご自分の部屋のダイニングテーブルの位置はそうなっているかどうかチェックしてみましょう。そうでなければ動線が悪く、疲れる家となります。
動線を配慮した位置に
最近のマンションですと、リビングとダイニングが続いていて、キッチンと対面式になっているところにダイニングテーブルを置くことを想定して設計されているのが一般的で、設計者の意図に添った場所に素直にダイニングテーブルを置くのが順当です。動線の悪い家は、無駄な動きが多くなり、ついにはフラストレーションがたまるため、動線が原因で老け込むことすら見受けられます。
ダイニングテーブルの整理アイデア
ダイニングルームは、ご飯を食べる場所ですが、食べ物は豊かさの象徴であり、食べる部屋は繁栄の運気を上げる部屋です。ですから、ダイニングルームを整理整頓した状態に保つことは、金運アップにつながるわけです。そのため、ごちゃごちゃとテーブルの上に物を置きっぱなしにしないようにしたいものです。テーブルの上で使いたい調味料類は、1つのカゴにまとめて入れれば、出し入れが簡単ですね。
キッチンとダインニングには区切りを
食事を摂るダイニングルームとは逆に、食事を作るキッチンのほうは、金運を下げることにつながる、悪い風水の部屋と言われています。ですから、ダイニングルームとキッチンが一体型のつくりは、良い風水とは言えません。悪い風水の場所を、ダイニングルームにまで広げてしまうことになるからです。
カウンターキッチンは仕切りになる
ダイニングルームとキッチンが一体型といっても、最近のマンションに多いカウンターがキッチンとダイニングの間にあって仕切っている形なら、まったく問題ありません。
床材やキッチンマットで手軽に区切り
そうでない場合は、キッチンの床材を変えることにより、区別をするといいです。もっと手軽な方法は、キッチンにキッチンマットを敷くことです。
家族が自然と集まる、美しく居心地の良いダイニングルームづくりの秘訣を、来週、再来週も引き続きお教えしますので、お楽しみに。
※写真はイメージです。
2011/04/06