50歳からの仲間づくり、夢づくり!日本初のアクティブシニア・コミュニティ

50歳以上のアクティブシニアがセカンドライフを過ごすコミュニティ

マンション・ラボ編集部は、セカンドライフを楽しむ50歳以上のシニアのためのコミュニティが千葉市稲毛区にあると伺って早速取材に伺いました。東京駅から約35分の場所にある「スマートコミュニティ稲毛」です。

3万平米の広さのクラブハウスのエントランス。居住者は、通りを面して向かいにあるマンションから普段着で行き来ができます。

まるでリゾートホテルのような佇まいのクラブハウス。その通りを隔てた向かいには、居住区である分譲マンションの「スマートヴィレッジ稲毛」。さらに、歩いて10分ほどの場所にはゴルフやスポーツを楽しめる「スマートコミュニティグラウンド」があります。

「スマートコミュニティ稲毛」は、シニア向けマンションと銘打ってはいますが、セキュリティを完備した一般的な分譲マンションです。

そのマンションの共有施設が、巨大なクラブハウスとグラウンドだと考えると、少し理解しやすいかもしれません。プールや温泉付のリゾートマンションのように、アクティブなシニアが楽しめる付帯施設が、居住者だけで楽しめるのです。

東京ドーム2.5個分の敷地内で好きなアクティビティを楽しむ

クラブハウスの中に入ると、そこは巨大なショッピングモールと同じくらいの広大さ。ものすごい開放感です。
クラブハウスは、音楽室、保健室、パーティルーム、アトリエ、和室、フィットネス、メインダイニングなど、アクティビティ別にゾーニングされています。

パーティルームにはなんと麻雀卓も!ここでご自分の同窓会を開催した居住者もいるそうです。お友達を呼んで、自由に施設を使えるのがいいですね。

クラブハウスのゾーニングやパーテーションがわりにも使われている書棚。居住者のレコードや蔵書などが寄贈されていました。

あちこちに並んでいるパーテーション替わりの書棚には、居住者の皆さんの陶芸作品や写真作品が飾られています。

ココを見習いたい!マンション・ラボの視点

作品発表のコーナー。趣味の作品の発表の場を求めている方は多いはず。マンションの共有部分をこんな風に書棚で仕切って、居住者の趣味の作品発表の場にするとよさそうです。

広報の矢村さんにクラブハウスの中を案内していただきました。

「居住者の皆さんは、分譲マンションである居住棟にお部屋をお持ちなのですが、朝から夜までクラブハウスでお過ごしになる方がほとんどですね。

現在は、居住者主導で出来上がった、園芸やテニスなどのサークルが20ほど、講師を招いて行うアクティビティが40ほどあります。興味の赴くまま、複数のサークルやアクティビティに属している方も多いです。ここに住み始めてから、働いていた頃よりも大忙し!という方も多いんですよ」

音楽室は2部屋。こちらはバンド練習ができる広さがあります。音楽機材も、居住者の私物。皆さん、多芸多才な方が多いのですね。

大きな作業台、ロクロ、陶芸の窯などが用意されている本格的なアトリエ。

茶室のある和室には、琵琶や、お琴が置いてありました。これも居住者の方の持ち物だそうです。

趣味に没頭する居住者の気持ちがわかりますね。

お道具やスペースを、皆で共有できるのも集住の場ならではの利点です。

ココを見習いたい!マンション・ラボの視点

陶芸、お茶、音楽、趣味の活動には、場所や道具が必要ですが、共有部分でこんな風に皆で使えるといいですね。集住の利点を活かして、たとえば趣味に必要な道具類は、皆の持ち物をシェアするというのもひとつの方法です。

シミュレーションゴルフコーナー。朝食後には大賑わいになるとか。ずらりと並んだゴルフバッグも居住者のもの。2週間に一度、ゴルフコンペも開催されていて、人気のスポーツのひとつです。

ビリヤード台やダーツのあるプレイルーム。その奥には、240席のダイニングが見えます。

朝夕のお食事サービスは、メインダイニングで老舗日本料理の「なだ万」監修のメニューがいただけます。健康を配慮した減塩・低カロリーメニューも用意されています。

なんとバーカウンターまで完備! スポーツや趣味、飲食のすべてがクラブハウスでまかなえてしまうのですね。

朝夕の食事は、メインダイニングで、なだ万監修の食事をいただけるというのも凄いです。健康維持には、食管理は大切。なにより、お友達や大勢で一緒に食事を摂れるのがいいですね。

ココを見習いたい!マンション・ラボの視点

シニアの個食、栄養不良が問題視されている現代。ダイニングと食を、居住者で共有できる仕組みづくりも、これからの高齢化社会のマンションには必要です。さらに、ちゃんと「美味しい」というキーワードも必須不可欠ですね。

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2013/10/18