暖房器具を使わず、エコを意識した体温調整を行うには?

今年に入り、2週連続で大雪がふりましたね。週末に降ったので、次の日に雪だるまをつくったりして、子供たちと遊んだご家庭も多いのではないでしょうか?たまの雪遊びはとても楽しいですが、度を超えると風邪を引いたり体調をくずしたりする原因になるので、あまり体を冷やさないよう、注意が必要です。

もう3月とはいえ、朝夕とまだまだ寒い日が続きます。そこで今回は、エコを意識しながらの、体調管理についてご紹介したいと思います。この時期特に電力消費が多い、(空調)暖房をあまり使わない生活スタイルを考えてみたいと思います。

ちなみに皆さんは、「頭寒足熱(ずかんそくねつ)」という言葉をご存知ですか?「頭寒」は頭部を冷やす(温めないようにする)こと。「足熱」は足をあたためることで、文字の通り、頭を冷たく冷やし足を暖かくすることを指した言葉です。

人は、頭(脳)で体温調整(コントロール)をしているので、頭(脳)の温度が上昇しすぎると調節機能が失われ、体に悪い影響を及ぼしてしまいます。一方、足をあたたかくすると、体全体の血のめぐりが良くなり、体調も優れます。

オランダ紙幣に肖像画として描かれていたヘルマン・ブールハーフェ医師の「医学における重要な秘法」という書物の中では、「頭をひやし、足をあたためる。これで病気知らず」と記されているそうです。昔から「頭寒足熱」の大切さが認識されているのですね。

体感値ではありますが、マンションでも空調(暖房)だけで暖を取ろうとすると、足下は冷えているのに、頭や顔など上半身頭ばかりがあたたかくなり、ボーっとしてしまうことがあります。また、空調(暖房)を使えば当然電気代が気になりますし、各家庭での電気の使いすぎは、発電によるCO2の増加にもつながり環境にもよくありません。電力会社の発電設備は、ピーク時(一番利用されるタイミング)でも問題が発生しないように燃料や設備を準備する必要があります。その理由からも各家庭が協力して、ピーク電力を下げることはとても大切なことです。

では、エコを意識した対策方法を具体的にご紹介しましょう。

①部屋の空気を循環させましょう。

あたたかい空気は、部屋の上に溜まる性質があるので、サーキュレータなどを利用して、室内の空気を循環させましょう。寒いからといって、暖房の温度を上げるのではなく、空気の循環にも気を付けてみてください。

②外気から部屋を守る

外気から部屋を守る方法として、断熱防寒フィルムを窓に張ることや結露防止スプレーを窓に吹きかけるのも効果的です。特に結露は部屋を寒くする原因になりやすいので、こうすることで室温の低下を抑えられますよ。

③足を温めるための靴下を着用する

足を温める観点からも部屋の中でも靴下を着用してはいかがでしょうか?足元をより温めることができる厚手の靴下も販売されています。
『冷えとりすまいる』
http://www.hakugen.co.jp/products/item.php?bid=27

⑤半身浴をする

30度後半のぬるま湯で20分ほど半身浴をするのも効果的です。全身浴は水圧がかかり、心臓に負担が大きいため半身浴をお勧めします。また、ぬるま湯は血行促進に適しているので、疲れをとりながら、ゆっくりとお風呂に入ってみてください。


いかがでしたでしょうか?
いかに断熱性に優れたマンションとはいえ、効率的に足元を暖かくするためにはそれなりの工夫が必要です。電気ヒーターやエアコンを使うとしても、ご紹介した方法を組み合わせることで、より効率的に足が暖められますし、省エネにもつながりますから、まさに一石二鳥なプチエコ活動といえるでしょう。

みなさんも、ぜひ暖房器具以外で足を暖める方法を色々とためしてみてはいかがですか?

2014/03/05