エコカーでカーシェアリング!進化するマンションのエコスタイル

先日リリースのありました、カーシェアリングに関する注目すべき記事のご紹介です。

※ニュース記事は、以下URLよりご参照ください。
http://www.ecool.jp/news/2011/06/toyota11-ev1237.html

マンションでカーシェアリング

最近、大規模マンションを中心に、カーシェアリングを導入しているマンションが増えているようです。マンション駐車場の一角を確保し、自動車を所有していない居住者で車をシェア利用してもらおうというサービスです。

カーシェアリングそのものがエコにつながる仕組みと言われていますが、先日、更なるエコを目指す新たな取り組みについて発表がありました。カーシェアリング用の車に電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド自動車(PHV)を導入しようという試みです。

エコライフフェア2011で展示されていた電気自動車

そもそもカーシェアリングって?

すでにご利用されている方もいらっしゃるとは思いますが、その仕組みと歴史を簡単にご紹介します。

カーシェアリングとは「(1台の)自動車を複数の人(通常、登録を行った会員同士)が共同利用する」という、自動車の利用方法です。

サービス入会の手続きを行った後は、車が空いていれば原則24時間いつでも利用でき、またレンタカーと比べ利用時間が細かく設定されているため、実際の利用に応じたコストで済むというメリットがあります。また保険料やガソリン代などは利用料金に含まれており、比較的分かり易い料金体系を採用しているところが殆どです。これらにより、短時間の利用であれば、車を所有したりレンタカーを利用するよりも大幅にコストを抑えることが可能となります。

世界におけるカーシェアリングの歴史は比較的長く、1940年代からあったと言われています。その後1980年代にスイスで組織だった導入が行われるようになったことが契機となって欧州や北米を中心に広まり、2006年時点では世界18か国、600都市で運営されるようになりました。一方、日本では法規制の壁によりなかなか導入が進まず、本格的に始動したのは、2006年に規制が緩和されてからのことになります。

電気自動車やプラグインハイブリッド自動車が、利用目的とマッチする理由

今回ご紹介させていただいた記事は、従来、小型車を中心に展開されていたカーシェアリングに、環境性能の高い電気自動車やプラグインハイブリッド自動車を導入しようというものです。ところでこの電気自動車やプラグインハイブリッド自動車というもの、そもそもどんな特徴があるのか。それぞれを簡単に解説をいたしますと、

電気自動車とプラグインハイブリッド自動車の特徴
・電気自動車(EV)とは

電動モーターで車を駆動させる仕組みのこと。ガソリンは使いません。家庭用コンセントを使って充電できるために経済的。走行中にCOや排気ガスを出さないため、地球環境問題(大気汚染防止)に役立ちます。

・プラグインハイブリッド自動車(PHV)とは

ガソリンエンジンとモーターの併用で走行できるハイブリッド自動車ですが、家庭用コンセントを使って充電ができるタイプです。日常の近距離走行の範囲であれば、ガソリンをほとんど使用せず走行でき、その間はCOや排気ガスを出さないため、地球環境問題(大気汚染防止)に役立ちます。

PHVこれらの自動車は、現段階では通常のガソリン車等と比較し高額で、航続距離(走行距離)も短いなどの弱点があるため、なかなか一般に普及することは難しいという課題を抱えています。

しかし、割り切った利用が中心となるカーシェアリングであれば、それらの弱点が薄まり、高い環境性能をもつ自動車の利用によるエコ効果の方が期待できると考えられます。

2011/07/29