未来のマンションは賢く省エネ!スマートハウスの可能性

先日、興味深いニュースが発信されました。住まいが「賢く」なる実験をします!という内容です。

※ニュース記事は、以下URLよりご参照ください。
http://www.ecool.jp/press/2011/05/mitsub0511-11.html

マンションが「賢く」なる、「スマートハウス」とは?

スマートハウスとは、一般的に「IT技術を使って、家庭の消費電力を制御すること」を意味するといわれており、各地で実証実験が盛んに行われています。

たとえば、家庭に太陽光発電パネルや蓄電池を設置したり、ITによる制御システムを導入したりと、さまざまな仕掛けが検証されているようです。各家庭でも、賢く効率的に電気を利用して、CO2排出の削減(低炭素社会)の実現につなげようとする構想ですね。

スマートハウスは、戸建だけでなくマンションにも有効なはずです。実際に、スマートハウスを意識したマンションの建設が計画されています。

ソーラーパネル

スマートハウスで何が変わる?

クリーン電力が各家庭で上手に利用できれば、もちろんエコになります。そして、パソコンやスマートフォンでいつでも自宅の電気利用状況を把握できるようになれば、節電意識が向上して、省エネになりますよね。

また、スマートハウスが広まれば、この夏の大きな課題でもある「電力のピーク需要予測」が今よりもずっと正確に把握できるようになる、というメリットも。社会全体で大きな省エネになる可能性を秘めています。

もう少し具体的にいうと、以下のような変化が起きることが考えられます。

1.太陽光・小型風力など、クリーンエネルギーによる発電

発電時にCO2が発生せず、太陽光など尽きることのない自然エネルギーから発電し、それを今まで以上に活用してエコな生活を実現!

2.家庭用蓄電池で、電気を貯める

余った電力を蓄電池に貯められるようになり、太陽光発電ができない夜間でも貯めた電気を利用できるようになります。家庭での蓄電池が普及すれば、発電所の数を減らせる可能性があります。

3.スマートメーターで、すぐに電気量をチェック

スマートメーターとは、電気使用量を“リアルタイム”で計測し通信できる装置のこと。家庭での電力利用状況をリアルタイムで確認できるで、電気の無駄遣いをしてもすぐに気づくことができます。

4.家電が自分で省エネを判断!

家電をネットワークでつなげることにより、電力の供給状況などにあわせて家電が自分自身で稼働時間を判断。家電の持つ省エネ機能が最大に発揮できるようになります。

5.外出先から自宅の家電をコントロール

スマートフォンなどを利用して、外出先でも家電の運転状況などをチェック。遠隔操作もできるようになり、家電や住宅設備の効率的なコントロールがいつでもどこでもできるようになります。

6.電気自動車の活用

家庭用コンセントで充電できる「プラグイン電気自動車」。ガソリンの利用がなくなることで、低炭素社会が実現します。また、大容量の蓄電池を持つ電気自動車は、家庭用蓄電池として利用することもできます。


震災後は電力に関する意識が大きく高まり、クリーン電力や電気の効率的利用につながる仕組みに注目が集まっています。あらためて環境に優しい生活を実現することは、私たちのできる震災からの復興支援の1つでもあると思います。その実現に向け、賢くなる技術を上手に利用できるよう、私たちも一緒にスマートになる必要がありそうですね。

2011/05/31