マンションアフタースクールプロジェクト Part.5

今回は、住民の方の趣味や特技を住民同士の交流に活かすイベントの開催にむけて、有志の住民の方を交え、第2回目の打ち合わせを行ないましたので、その様子をお伝えします。
学校の文化祭を運営するようで、楽しく、とっても活発な打合せになりましたよ。
ぜひ、ご覧ください。

前回の様子はこちら

住民先生の募集結果を報告!~はたして先生になってくれる方は集まったのでしょうか?~

今回は、前回スタッフとして参加いただいた方のなかから2名の方にお越しいただき、先日募集した住民先生の応募結果と、実際にイベントで実施する内容やイベント名を決めることに。

香水びんのチャームづくりに使う材料。色が選べたり、好きなイニシャルが入れられたりと、自分だけのオリジナルグッズをつくることができるなんて、楽しみですよね。

まず、はじめに住民先生の募集結果を報告することに。「まさか1人もいないのでは。。」という不安もありましたが、結果として2名の方にご応募いただきました!

1人は女性で、香水びんのチャームづくりやトールペイント、もう一方は男性で、ギターや総合格闘技ができるとのこと。

なるほど、お二人だけでもこんなに趣味や特技の幅があるのですから、いかにマンション全体では、たくさんの住民先生になれる方がいるかが、よくわかります。

とはいえ2名だけでは、まだまだイベントを盛り上げることは難しい状況です。

そこで、再度「住民先生」の募集を行なうことに!と、ここで今回ご参加いただいた2名の方より、「前回の募集チラシはわかりにくかった」「具体的に応募があった話を盛り込んで案内してはどうか」「こんな人に協力してほしいといった具体案を出したほうがよい」といった的確なアドバイスが。

なるほど。確かに見直すと、「住民先生」といってもわかりにくいですよね。。もっとわかりやすく、直接的なメッセージで再度製作しなおすことに!

今回住民先生を募集したチラシ。右が表面で、左が裏面ですが、確かにわかりにくいかもしれません。む、むずかしい。。

イベントの内容を考えよう! ~住民のニーズが大事~

さて、議論はご応募いただいた2名の方を含め、どのようなイベントを行なえば、たくさんの住民の方がいらっしゃるか、という話題に。

「住民の方が関心のあるものが集まりやすい」ということで話をすすめていたところ、どうやらギターについては「腕に覚えあり」の方が何人かいらっしゃるという情報が。

今回ご応募いただいた方もギターなので、例えばギター好きの方が集まって、イベントでお披露目する、もしくはBGMを演奏してもらってもいいのでは?という話にも広がり、さっそく募集してみることにしました。

また、「誰でも自分の趣味を誰かにみてほしい」という気持ちをもっている、というご意見から、一部を趣味の展示スペースとして開放することも今後検討することに。

さらに、以前住民の方向けに「親睦サークル設立」についてリサーチを行なった結果、希望者の多かった「料理」「ワインの試飲」もイベントとして行なってみることにしました。

特にワインは、珍しくて高級なワインよりも、最寄の某有名大手スーパーで手軽に購入できる1本2,000~3,000円くらいのワインで、特に美味しいものをソムリエにセレクトしてもらい試飲すれば、自分で購入できるからうれしいよね!という、参加いただいた方のグッドアイデアをそのままいただくことにしました!

とにかく、たくさんの住民の方が交流できる仕掛けも含め、準備していきましょう!

わきあいあいと進んだミーティング。どんどん具体的になっていくのが、本当に楽しいんです。

イベント名を考えよう! ~どんな会なら、住民が先生側でも受ける側でも参加してくれるかが大切~

最後に、今回のイベント名をみんなで考えることにしました。

「住民祭り」
「春祭り」

など、いろいろなネーミング案が出されましたが、今回の主旨になかなかマッチしません。

みんなで頭を悩ませていたところ、今回は先生としてだけでなく、趣味を披露する場としても活用してもらうことから、誰もが一度は経験した「文化祭」という響きがもっとも合っているという意見に。
結果、「第1回 住民文化祭」に決定しました!

マンション住民が、自分たちの趣味や特技を披露したり、他の住民に教えたりすることで、交流のきっかけをつくりだす。まさに、交流の第一歩となる形が見えた瞬間でした!

以上で今回のレポートは終了です。
次回は、二回目の募集を終えて、その結果を踏まえたミーティングの様子をお届けします。
お楽しみに!

2013/03/18

プロフィール

平岩 国泰

放課後NPOアフタースクール代表理事。1974年東京都出身。1996年 慶應義塾大学経済学部卒。2004年長女の誕生を機に放課後NPOアフタースクールの活動開始。日本初の“放課後NPO”の活動は、100種類以上の“放課後プログラム”が誕生し、1万人以上の子どもが参加。グッドデザイン賞(2年連続)他各種受賞。