マンションアフタースクールプロジェクト Part.4

前回のミーティングを終えた後、さっそくイベントを行なうマンションの方に、一緒にイベントを盛り上げる「スタッフ」の募集を行いました。するとなんと、最終的には8名の方から参加のご表明が!マンション・ラボ、放課後NPOアフタースクールとも、内心ドキドキしていたのでホッと一安心です(笑)。

今回は、ご応募いただいたスタッフの方を対象に、今回のプロジェクトの主旨や内容を説明するミーティングを行ないましたので、その模様をご紹介します。

前回の様子はこちら

ちょっぴり緊張 (?) しながらはじまったミーティング

最初にマンション・ラボのスタッフ・いとうから、本プロジェクトについての主旨をご説明したあと、今回のイベントにご協力いただく放課後NPOアフタースクールさんより、彼らの取り組みをご紹介いただきました。

放課後NPOアフタースクールさんは、子どもの放課後に学校を利用して、市民の「先生」が様々なプログラムを子どもたちに教える活動を展開されていて、これまでに30,000人以上(!)の子どもたちが参加しています。

今回のイベントは彼らの取り組みを「マンション」で行ない、マンションコミュニティを元気にしたい!そんな気持ちで企画した、ということを伝えられるかがポイントでした。

放課後NPOアフタースクールさんが紹介されたTV番組を拝見。取り組みへの理解が深まります。

放課後NPOアフタースクールさんの取り組みをご覧いただき、あらためて主旨をご理解いただいたあとは、参加いただいた方1人1人に、自己紹介をお願いしました。

「マンションの中に知人がいない」、「コミュニティを盛り上げたい」など参加された目的はさまざまですが、「マンション住民間の交流を盛り上げたい」という気持ちは同じであることがわかりました。それぞれの想いを語ることで、自然と緊張がほぐれ、距離がグッと縮まった感じがしました。

アイデアを出し合おう!

続いて、現在のマンションコミュニティの現状をヒアリングした後、今後行なうイベントで実施したい・参加したいと思うプログラムのアイデアを、自由に書き出してもらいました。

言葉にしづらいことでも、紙に書くと違います。出てくる出てくる、いろんなアイデアがあっという間に集まりました。これらを壁に貼りだし、関連するアイデア同士を整理していきます。こうすることで、みんなでアイデアが共有できますし、一体感も生まれるんですよね。

みんなでアイデアを付箋に書き出していきます。どんどん出てくるアイデアに、スタッフもビックリ。

書いた付箋は、壁に貼り付けていきます。

たくさんのアイデアが集まりました。やっぱりみなさん、やりたいことがたくさんあるんですね!

アイデアを整理して、参加者みんなで共有します。こうすることで、一緒にやっていくという意識が、徐々に強くなっていくんですね。

集まったアイデアは後日住民の中から先生を募集する際の参考や、イベントのアイデアとして、一旦事務局で預かることに。

次回に向けて

最後に、今後のスケジュールと、実際にイベントで先生になってくれる方を住民から募ってみよう、という話をして、今回のミーティングは終了しました。

みなさん、最初は今回のプロジェクトの意図があまりつかめていなかったせいか、とまどい気味ではありましたが、自己紹介をしたり、付箋でアイデアを出し合ううちに、自然と打ち溶け合っていく様子がよくわかりました。このような機会を設けるだけでも、住民同士の交流を育むきっかけになるのだと、と改めて感じることができました。

その後スタッフは引き続きミーティング兼反省会を行ないました。

今回ご参加いただいた方からは、「チラシの内容では主旨がわかりにくかった」「参加の意図と違っていた」とのご意見をいただいたり、スタッフとしては話が活発になるような場所づくりや仕組みづくりが必要との反省点も出たので、次回に活かしていきたいと思います。

スタッフミーティングの様子。付箋をみながら、次回の構想を練っていきます。

以上で今回のレポートは終了です。
次回は、いよいよ住民先生の募集や、実施するイベントを決めていく様子をお伝えします。引き続きお楽しみに!

マンション・アフタースクールプロジェクト Part.5はこちら

2013/02/28

プロフィール

平岩 国泰

放課後NPOアフタースクール代表理事。1974年東京都出身。1996年 慶應義塾大学経済学部卒。2004年長女の誕生を機に放課後NPOアフタースクールの活動開始。日本初の“放課後NPO”の活動は、100種類以上の“放課後プログラム”が誕生し、1万人以上の子どもが参加。グッドデザイン賞(2年連続)他各種受賞。