「マリー・クレール・イデ」で学ぶインテリアとクリスマスのアイデア

毎年11月に開かれる「マリー・クレール・イデ」主催のサロン「クレアシィオン&サヴォワール・フェール Créations & savoir-faire- Marie Claire Idée」が、今年も開かれました。

初めて“ロフト”をテーマにしたスペースが登場。96㎡のアパルトマンのインテリアの例が展示されています。

購入できる家具や雑貨だけでなく、自分たちで簡単にアパルトマンをリフォーム・リメイクができる便利な商品やアイデアも紹介されていました。

まず玄関。シンプルな木箱を靴箱に活用して、植物も並べてナチュラルな空間に。フックコートは和紙を使っているクリエーターAdeline Klamの作品。床材は、接着剤が不要なGerflor社製のクッションフロアを敷いています。

50年代風の家具やオブジェを飾った居間。石壁のような壁と本棚は、壁紙。だまし絵風の壁紙は、気軽に部屋の雰囲気を変えられる便利なアイテムです。

ダイニングルームの椅子のカバーは、すべてモチーフが多彩なデザイン。イケアIKEAの家具を“リメイク”するためのカバーを提案している、スエーデンのBEMZ社の作品です。フエルトのお菓子は、サロンにスタンドも出展していた羊毛フエルト作家の福田りおさんの作品。

寝室。ナチュラルな色あいで肌触りのやわらかいリネンのベッド用シーツやカバーは、いまパリでとても人気があります。

ところどころにピンクとブルーを入れて、アクセントにした子供部屋。ベッドの反対側の壁には大きな塗り絵とペン入れを取り付けて、子供たちが思いきり自由に遊べるスペースに。

そしてクリスマス・パーティーをテーマにした、クリエーターたちの作品も紹介します。今年のテーマは『昔々、あるところに……』。ロマンチックなおとぎ話の世界が広がっていました。

左の写真は、パステルカラーに包まれた“プリンセスたちのクリスマスのおやつ”(Chérie M)。カラフルな額には、写真や絵を飾るだけでなく、時計やペーパー作品をシンプルに飾るだけでもおもしろいですね。

右の写真は、オリジナルのカードやアルバム作りの教室を開いているAZZA社の“サンタクロースのテーブル”と題した、真っ白なカードを重ねたクリスマス・ツリー。切り絵細工になった雪の結晶や花、サンタクロースなどのモチーフが浮かび上がります。

スタンプ・メーカーのFlorilèges Designの作品は、森の中のにぎやかな“おばあちゃんちのおやつの時間”。こんなテーブルなら、子供はもちろん大人も大喜びしそうです。

クリスマスのパーティーも、身近にある素材やちょっとした工夫で、オリジナルな演出ができそうですね。ご自宅、そしてマンションでクリスマス会を企画している方は、参考にしてみてはいかがでしょう。思い出に残るクリスマスをお過ごしください。

2013/12/03

プロフィール

三富 千秋

パリ在住のフリーライター。パンや菓子、料理など食の話題を中心に雑誌や食専門誌に発信しているほか、フランス人のライフスタイルについてのコラムも執筆。フランス人の日常生活をさらに知るべく、フランス各地で取材中。


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