パリ発「マリー・クレール・イデ」の手作りインテリア・スタイル

今回は、昨年12月にクリスマス・デコレーションのアイデアをご紹介したサロン「クレアシィオン エ サヴォワール・フェール-マリー・クレール・イデ Créations & savoir-faire- Marie Claire Idée 」の2回目のレポートです。サロンで見つけた流行のデザインや、参考にしたい子ども部屋のアイデアをまとめました。

和モチーフが人気!

最近、パリで見かけるインテリア雑貨に、和風のデザインが目立っています。モチーフに和柄を使ったり、折り紙風のデザインを施したり……。折り紙で折ったツルや動物も、オブジェとして飾ったり、吊るしてランプにも。折り紙には、さまざまな色や柄があるので、簡単に部屋に色をプラスできる点が魅力のようです。

和紙を使ったオブジェやランプを発表しているアーティストのアドリーヌ・クラムAdline Klamさんの作品。とっても素敵ですね。

子ども部屋を折り紙で装飾。椅子も勉強机も、おもちゃを入れるボックスも、みんな和紙で包んでいます。折り紙や和紙は淡い色合いなので、たくさん重ねてもしっくりまとまっています。

こちらはお菓子をモチーフにした雑貨を作っているキャトリーヌ・マルティーニCathrine Martiniさんの作品。折り紙のツルややっこさんも、針金に通してモビールに、着物生地もカーテンにしています。

 

日本製のマスキングテープは、パリでも大人気。雑貨店をはじめ、あちこちで見かけます。

 

同サロンでは、壁に大きなスペースを設けて、参加者にマスキングテープをついてのアイデアを集めていました。

子ども部屋のアイデア

サロンが15年目を迎えたことから、26組のアーティストが“15歳の部屋”を表現しました。子どものためだけでなく、大人だって使いたいインテリアばかりです。

アジア風デザインの生地から雑貨、服まで手がけているプティ・パンPetit Panの作品で、テーマは、“フラワー・パワー”。

カラフルなマットレスを何枚も重ねたら、陽気なベッドやソファになりました。変哲もないマットレスも、さまざまな布を巻いてこのように使ったら、収納場所の節約にもなりそうですね

プティ・パンのスタンド

布で作った花のブローチをテープに貼って、パッチワークのアルファベットなど、手づくりの感覚いっぱいの部屋は、ル・タン・アプリヴォワゼLe Temps Appivoiséの作品。

さまざまな色のリボンをたらして、カーテンに -Les Petites Récoltes de Bazainville

 

ハートの付箋、糸巻きを重ねたランプがキュートです- Marie Claire Idées

 

段ボールの家具やランプ。軽くて強く、エコロジー素材であることから、注目が高まっています -A Trois On Cartonne…

 

段ボールのランプ。お金をモチーフにしているところがとってもおシャレです

 

段ボール製のタンス。とても段ボールでできているとは思えないほどのキュートさです

2012/01/24

プロフィール

三富 千秋

パリ在住のフリーライター。パンや菓子、料理など食の話題を中心に雑誌や食専門誌に発信しているほか、フランス人のライフスタイルについてのコラムも執筆。フランス人の日常生活をさらに知るべく、フランス各地で取材中。


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