マンションで挑戦、冬に始めるにんにくのプランター栽培

年が明けて、寒さが一層厳しくなってきました。この寒さでは発芽も難しく、育て始められる野菜も少ないので、春に向けて土の準備をする時期。

ですが実は私は、12月からにんにく栽培に挑戦しています。本来であればにんにくは、秋口に植え付けをして冬を越し、5月ごろに収穫するもの。ですが、室内も活用出来るのがバルコニー栽培の特権なので、発芽まで室内管理した後プランターに植え替えて育てます。

にんにく

色々なお料理に大活躍のにんにくですが、国産は結構高価です。なるべく国産にしたいのですが、安価な中国産との差は大きく、結構スーパーの前で悩んでしまいます。こういう野菜こそ自分で作りたいもの。何より1片植えるだけで初夏を迎えだした頃になれば元のにんにくのひとかたまりになるのでお得な感じがします。

にんにくの種はホームセンターで売っています。種といっても見かけはスーパーに売っている市販のにんにくと同じように見えるので、つい手近に自宅のにんにくを使いたくなります(←私です)。でも、市販のにんにくは、収穫時期のずれやサイズなどが栽培には適していないことも多いため、やはりきちんとした球根を作りたい場合は専用の種を使ったほうがよいようです。

ちなみに、芽が生えてしまった市販のにんにくは、プランターに植えれば葉にんにくが収穫できます。

にんにくの育て方

植え付けから発芽まで
発芽するかわからないので、1ポットに2個ずつ植えました

発芽するかわからないので、1ポットに2個ずつ植えました

にんにくの種は、はカビや病気のないキレイなもので、なるべく大きいものを選んで使います。

発芽まで室内管理するので10cm位の深さのポットに野菜用の土を入れてにんにくを1片ずつに分けて、皮つきのまま3cmの深さに植えます。とんがっている方が上です。間隔は10cm程度。

発芽適温が15~20度なので、暖か過ぎない日光の入る窓際で、土が乾燥しないように管理します。

発芽後の管理
1本長い芽がにょきにょき伸びてきます

1本長い芽がにょきにょき伸びてきます

にんにくの芽は双葉では無く、1本長い芽が出てきます。そうしたら室外のプランターに植え変えます。プランターの深さは15cm以上あるといいと思います。

発芽後は必ず室外に出してください。室内管理してしまうと寒さにあわないので花芽分化(にんにくの肥大に必要)しません。

冬なので成長はごくゆっくりになるのでこの時期の手間はかかりません。水やりも控えめに。土を2~3cm掘ってみて、乾燥しているようでしたら、天気のいい朝にあげてください。夕方の水やりは凍って枯れてしまう可能性があります。実際私は夕方の寒い時間に水をあげてしまい次の日に枯れていた経験があります(泣)。一度根がはってしまえば雪にも強いので防寒は心配しないでもよいでしょう。

収穫の時期

一般的に関東での収穫予定時期は5月ですので、結構長くかかります。春になって花芽が出てきたら2週間に1度追肥してください。にんにくはこのとき球根が肥大するので重要な作業になります。ただしあげすぎると葉の色が黒ずんでくるのでそうなったら中止します。初夏になって葉が黄色く枯れてきたら収穫です。堀りあげて軒下に吊して乾燥させます。

おすすめにんにく料理
にんにくはいろいろな料理に大活躍の名脇役ですが、今回はまるごと一つ使う大胆な料理をご紹介します。

【にんにくの素揚げ】
材料:にんにく1個・油(適量)・塩(適量)

1.にんにくを1個皮ごとラップで包んで1~2分加熱します。
2.ラップをはずし水けを良く拭いて、160℃~170℃の低温の油で、
 きつね色になるまでじっくり揚げます。
3.10分位たったら竹串を入れて、すっと入るようになればできあがり。
 皮をむいて軽く塩を振っていただきます。

*油で揚げるのが面倒な場合は1の状態で塩や味噌やコチュジャンなどで食べてもほくほくしてなかなか美味しいです。

2012/01/10