冬に楽しむ家庭菜園!マンションで「ミニ大根」をプランター栽培

ミニ大根ならプランターでも栽培できます

季節も様変わりして段々と寒くなって参りました。鍋の美味しい季節の到来です。冬野菜といえば大根、白菜などが挙げられますが、大きく育つイメージがあるためなかなかバルコニーで育てるイメージがわかないと思います。しかし、ここで朗報!最近のはやりでミニ野菜がいろいろ出ましたが、大根にもミニがあります。ミニ大根ですと15cm程度のプランターからでも大根が楽しめるのです!

ミニ大根

新鮮な大根は水分が豊富でパリパリして美味しいです。そして普段あまり食べない葉の部分が新鮮な状態(もちろん無農薬)が手に入るので、捨てずにしっかりいただきましょう。大根の葉は大根全体の栄養分の中の90%以上占めるといわれる栄養素の塊。カロチン、ビタミンC、カルシウムなどを摂取できます。

本記事の最後では、簡単な大根葉のふりかけをご紹介します。これはカブの葉でも出来ますので、機会がありましたら作ってみてください。

ミニ大根の育て方

ミニ大根 発芽した状態
【種蒔きから発芽まで】

1. プランターに野菜用の土を入れ、ペットボトルの蓋を大体5cm間隔で何箇所かおしつけ、5mm程度(種の3倍くらい)の深さくぼませます。

2. 一箇所毎に3粒~4粒くらい種をまいて、土をかぶせたら、上から手で土を押さえ、種を土にしっかりと密着させます。

3. 最後に優しく水をまきます。土が湿る程度。

種まきは室外でも可能ですが、寒いと発芽まで時間がかかります。小さな植木鉢や豆腐のプラスチックトレーにまいて、室内の日当たりのいい窓辺で育てますと発芽が早まります。今回、家の中で種まきをしてみたところ、3日で発芽しましたのでおすすめです。室内は乾燥しやすいので、上にラップをかけて湿度管理をしましょう。発芽まで常に湿っているのが理想です。

【間引き(植え替え)】

発芽したら、プランターの中で大体5cm間隔になるよう間引きをして、土寄せ(周りの土を芽の株元に寄せる)をします。室内の小さな容器で発芽させた場合は、双葉が出た頃にプランターに移植します。やはり、5cm間隔ぐらいで植えてください。

【防寒・防風対策】

寒さに強いので特に防寒は気にされなくて良いですが、高層階などで風が強い場合は、野菜にとってストレスになるので、風よけをしてあげるといいと思います。風よけのカンタンな方法の一つに「あんどん仕立て」という方式があります。

1.適当な大きさのビニール袋(スーパーのレジ袋やごみの袋など)の底を抜いて筒状にします。

2.筒状にしたビニール袋をプランターの上にかぶせ、内側から4本の支柱でつっぱります。

3.プランターの四隅に支柱を立てて固定し、テープなどで支柱とビニール袋を止めておきます。

ビニール袋を使った風よけ方法「あんどん」方式。風に飛ばされないよう、洗濯バサミで支柱とビニール袋を固定しました(写真左)。

ビニール袋を使った風よけ方法「あんどん」仕立て。風に飛ばされないよう、洗濯バサミで支柱とビニール袋を固定しました(写真左)。


支柱に使う棒は長めのほうが袋がはずれにくくなります。風のない日中は袋をはずし、日当たりも良くしてください。

【収穫】

大根は収穫時期になると土から白い部分が出てきますので、その太さを見て収穫を決めます。直径が2~3センチ程度になったら収穫時です。葉っぱが枯れそうな時も収穫してください。大体1~2ヶ月で収穫できると思います。

大根葉のふりかけの作り方
【材料】大根葉のふりかけ
・1本分位の大根葉
・かつお節(小分け用1パック10g程度)
・しょうゆ(小さじ1/2程度)

【作り方】
1. 洗った大根葉を細かくみじん切りにして、良く絞って水気を切ります。

2. フライパンに油を引かずにそのまま1を入れ、水気がなくなるまで焦げないように炒めます。火力は中火以下。

3. 水気が飛んでしゃりしゃした感じになってきたら、かつお節を混ぜてしょうゆを加えて、和えたら出来上がりです。

※冷蔵庫で3日位持ちます。出来たてはほんのり苦くてふわふわした食感で美味しいです。

2011/12/05