無農薬の稲わらと大豆で、自家製納豆を作ってみよう

材料はとてもシンプル、栄養満点な納豆を作ってみました

稲わらで自家製納豆作り

前回の記事「実りの秋 マンションのバルコニーで新米を収穫しました!」で収穫した稲わらを使って、納豆を作ってみようと思いました。

納豆は健康食として有名な食品ですが、その歴史が古く、すでに平安時代に“納豆”という文字があったようです。納豆は納豆菌が大豆につくことでできますが、この菌はわらに常駐菌としてすでにいます。つまり、納豆は基本的にわらと大豆だけで出来るのです。(納豆菌はわらに限らず色々な所にいますが、特にわらが大好きなようです。ちょっと趣旨と外れますが市販の納豆の外側のネバネバをお湯に溶かし、ゆであがった大豆にふりかけても納豆は出来ます)

今まで作り方だけは何となく知りつつも作ってみる機会はありませんでしたが、無農薬のわらが手に入ったことですし、初めて挑戦してみたいと思います。本当はあこがれの「わらに包んだ納豆」を作りたかったのですが、それにはちょっとわらが足りなかったので、今回はタッパで出来るわら納豆を作ってみました。

タッパ納豆の作り方

水で戻した大豆。二倍以上に膨らんでいます。
<材料>

・稲わら 1束
・大豆 50g
・水 適量
・キッチンペーパー
・アルミホイル

【大豆の準備】※

1.大豆を8時間程度水に浸すして戻す
2.水をたっぷり入れた鍋に1の大豆を入れ、4時間ほどゆでる(圧力鍋の場合、加圧15分程度)
3.親指と小指ではさんでつぶれるくらいの柔らかさになったらざるにあげてしっかりお湯を切る

【わらの準備】※

1.沸騰したお湯をわらにかけ、納豆菌以外の菌を殺菌する(納豆菌は熱に強く、100度のお湯につけても10分以上生きている)
2.お湯を切って、タッパのサイズの長さにわらを切る

※大豆とわらの準備作業は同時に仕上がるように調整して、どちらも熱さを保った状態で次の工程へ

【大豆とわらの準備ができたら】

1.タッパの中に、水を含ませて軽く絞ったキッチンペーパーを敷く
2.(1)の上にわらを敷きつめて、その上に熱々の大豆を乗せる
3.(1)-(2)の手順を3段目まで繰り返す(それ以上入れると空気が通りにくくなる)
5.ふたの代わりにアルミホイルをかぶせ、箸などで穴をあけて通気性をよくする
6.タオルなどで温度が逃げないようにしっかりくるむ
5.こたつの中に24時間入れる(その他、発泡スチロールの箱に市販のカイロを入れる、炊飯器を使うなど)
6.冷蔵庫に2日位入れて、納豆をなじませて出来上がり

今回の納豆について

大粒の自家製納豆ができあがりました市販の大豆を使ったのですが、水にいれたら2倍位に大きくなり、大粒の納豆が作れました。わらの香りがかなり強く、市販の納豆がいかに臭いが少ないかわかりました。納豆菌が活発に活動するとアンモニア臭がするようなので、最後に冷蔵庫で冷やして活動を止めてアンモニア臭を拡散させることが食べやすくなるポイントになります。臭いは冷蔵庫に入れるとかなり軽くなります。

2011/10/25