マンションのキッチン収納、片付かない理由とその解決法

最近のマンションのキッチンは、とても機能的に設計されています。なのにいつの間にか散らかってしまうのはなぜ?それは家中で一番モノの出入りが激しい場所だから。モノの使用頻度と適正量を知ることが、理想のキッチン収納への近道です。キッチン収納の問題点を洗い出し、解決策を考えてみましょう。

キレイに片付いたキッチン

キッチンがどうしても片付かない!原因はどこ?

理由その1:使用頻度で収納していない

機能的なキッチンは、毎日使うモノがいつもとりやすい位置にあります。もし使いにくいなら、そこが収納の失敗ポイントです。まず、使っているモノと使っていないモノ、使用頻度を見直すこと。お正月だけ使う食器やケーキやパンを作る時だけ使う道具など、普段はあまり使っていないモノが、なぜか取り出しやすい場所を占領していませんか? それらを「最近いつ使ったか?」を思い出してください。

「まったく使っていない」「半年から1年、一度も使わなかった」モノは、取り出しやすい場所にある必要はナシ。使っていないモノを取り除いて、本当によく使う必要なモノだけをキッチンに収納します。もちろん、蓋のない保存容器や捨てられないジャムの瓶など「いつか何かに使えるはず」と思ってとってあるモノは論外ですね。

<キッチンの増殖危険リスト> 当てはまったものは全部、即処分の検討を
かわいいジャム瓶なども、食べ終わったらすぐに処分します・スイーツ等のかわいい空き容器
・ジャムなどの空き瓶
・使い捨てプラスチックスプーン(洗って保管)
・片方見つからない箸
・キャップを失くした容器
・釜飯の容器

などなど、すぐに使う予定がないものは全て必要ありません!

理由2:キッチンの適正量をオーバーしている

必要以上のモノがあふれていることも、片付かない理由のひとつ。料理にあわせて使い分ける和洋中の食器、ゆで卵器やブレンダーなどの用途別キッチンツールなどは、油断するとどんどん増えます。「なければ代用する」「なんでも揃える必要はない」という発想へのシフトが不可欠です。

キッチン収納の適正がワカル、オススメ書籍『シンプル収納の大原則』
この本の「一般家庭における物の目安」の項の中で、キッチンにあるべき道具類の種類や目安の数をリストにしています。道具を代用する例なども上げられているので、不要な道具の買い足しを防ぐことも。キッチンのアイテム数を見直したい方には特にオススメです。

『シンプル収納の大原則』(永岡書店、2005年)

キッチン収納で心がけたいシンプルな習慣

大切なのはいつも同じ場所に戻すこと

キッチンの収納はキレイに片付いたら成功、ではありません。継続できてこそ、はじめて成功! いつも同じ場所に同じモノを収めやすい収納方法と習慣が肝心です。片付けるときに、どこに入れていいかわからない、とりあえず違う場所に置く、というのは言語道断。モノの住所を決めて、そこにいつも戻す。このシンプルな習慣が、収納上手なキッチンづくりには必須です。

新しいモノを買うなら古いモノを捨てる

新しいお鍋やお皿がほしくなったら、購入前に「これを収納する場所があるかな?」と必ず考えてください。もう入る余地がないのに、何も考えずに購入すれば、当然キッチン内で住所不定のモノがあふれます。

①新しいモノを購入するなら「モノの住所を決めてから購入」
②その住所が空いてなければ「何かを捨てて収納する」

モノを買うときには、この2ルールを徹底すること。熟考することで、本当に必要なものが何かもわかってくるはずです。

買うなら捨てる、場所がないなら買わない!買い物で新旧交代の2ルールillustration by naru

2011/07/29