トレンドのインテリアが一挙集結!「JAPANTEX2015」レポート

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最新のインテリアを集めたトレンドショー、JAPANTEX2015。2015年11月18日(水)から 20日(金)の3日間、一般社団法人日本インテリアファブリックス協会と一般社団法人日本能率協会の主催で、東京ビッグサイトで行われました。

場内にはクラシカルなものから最新のものまで、趣向をこらしたインテリアが並び、インテリアで暮らしを良くしようとするデザイナーや企業の情熱が伝わってきます。今回のレポートでは、壁紙やマンションでも使えるインテリアを中心に紹介します。

壁の向こうは不思議の国?

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コンテナ?レンガの壁?実はこれ、シンコールインテリアさんの本物のようなリアルプリント壁紙、「リアルウォール」の展示なのです。思わず触ってしまうほどリアルな質感。部屋の壁がこんな風になっていたら、お客さんはさぞかし驚くでしょうね。

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まるで絵本の挿絵。ナタリー・レテさんデザインの壁紙は、くすんでいて明るい独特の色使いをしています。子供と一緒に、一つ一つの絵の物語を考えてもいいかも。マンションの壁紙の一部だけ張り替える場合にも、アクセントとして良さそうです。ナタリーさんの手がけた壁紙は他にも二種類あるそうです。

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うってかわって、こちらは白やアースカラーの優しい色合い、落ちついた柄のカーテン。ウォッシャブルでマンションでも使いやすく、個性的な壁紙ともよく調和しそうです。

シンコールインテリア株式会社

舶来のインテリアで暮らしを優雅に

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JAPANTEX 内では、企業合同のイベントがいくつも開催されていました。JAPAN DECOON in TOKYOは、輸入壁紙やファブリックス(布地)を扱う企業が集い、インテリアの向上を目指す展示イベントです。

入ってすぐに目につくのは、イギリスのLibertyのクラシカルなインテリア。映画のロケにも使われるという格調高いデザインは、マンションの部屋に一つ置くだけで、雰囲気をがらっと変えてくれそう。こんな家具に囲まれて、優雅に紅茶を飲んでみたいですね。

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今回のJAPANTEXでは、最新技術を用いた、リアルプリントの壁紙の展示が目立ちました。EijFFingerの壁画(パネル)タイプの壁紙は、まるで密林に迷い込んだよう。写真中央左に四角く設置されているのが、立体の模型植物で、その周囲が壁紙です。壁紙に凹凸はなく、フラットなんですよ。

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壁紙やインテリアを大きく変えるのは、マンション暮らしでは難しい、という方もいらっしゃるでしょう。そんなときは、カーテンとタッセルだけでもハイセンスな舶来ものに変えてみては。T&Tのタッセルの美しい曲線は、マンションの部屋を高級感溢れる空間にしてくれます。

JAPAN DECOON in TOKYO

暗がりを愉しむ

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アカリ・イマージュ2015は、アカリ(光)による暮らしの豊かさを感じてもらうことを目的に開催される光のデザインイベント。今回は光とファブリックスの関係がテーマです。

浴衣で、夕涼み。職人の手によって作られた、一つ一つ違う風合い。堺の伝統的技法「注染」によって染められた「手ぬぐい」をランプシェードにした「語ら灯」という製品です。優しい光の後ろにあるのは堺の和ざらし・浴衣の生地。暑い夏の夜も、この灯りなら穏やかに過ごせそう。

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有機ELとストーンペーパーを使った照明器具。使わないときは紙袋なので小さく折りたため、薄く、軽く、持ち運び性に優れています。アウトドア向けということですが、災害時や停電時にも役に立ちそう。インテリアと防災グッズを兼ね備えています。また、一人で夜、ベランダに出て、のんびり風にあたりたい時に持っていくのもいいかもしれませんね。


今回はスーパーリアルな壁紙といった斬新な製品もある一方で、人間の生活の原点に立ち返るような、クラシカルで素朴な製品に触れ、はっとさせられました。
自然な光やインテリアを取り入れて、心穏やかにマンションライフを過ごしたいですね。

2015/12/11