寄せ植えに彩りをそえるカラーリーフの育て方と種類

ハーブの花などの寄せ植えにもアクセント的に使える、さまざまな葉色が楽しいカラーリーフの種類をご紹介します。

明るい彩りをバルコニーに! 葉色で楽しむカラーリーフ

斑(まだら)模様、イエロー系、ダークレッド系などさまざまな色や形がある個性的な葉色の植物をカラーリーフと呼びます。寄せ植えの中にアクセント的に入れても、そのままでも楽しめます。
半日陰で育つタイプと、比較的日陰でも大丈夫なタイプのカラーリーフがあります。花の成育にはよくない、日当たりの少ないバルコニーにも、カラーリーフがあれば明るい彩りをそえることができます。

半日陰で育つカラーリーフ

彩りの豊かなカラーリーフの品種は、日当たりのいい場所の方が本来のきれいな色の葉に育ちます。ただ、強い日射しが苦手なものもありますので夏の最中には特に注意してください。

基本的には直射日光と暑さが苦手な植物なので半日陰くらいが適しています。個性的な葉形のものが多いので、写真のようにカラーリーフだけで寄せ植えにしてもおもしろいですね。

カラーリーフも、水やりは乾燥気味に、水を与えすぎないように注意してください。


レックスベゴニア
写真は赤ですが、他にも濃淡の緑色、シルバー、赤などの色があります。花も咲きますが、個性的な葉形を観葉植物的に用いることが多いです。枯れた葉はとりのぞいてください。


リシマキア
横に広がって成育します。黄色い花が咲きます。


ヒューケラ

色とりどりの葉色がありますので、ヒューケラだけで揃えて、壁掛け鉢や寄せ植えもいいでしょう。

(写真左)  ヒューケラ ベリースムージー
(写真中央) ヒューケラ グリーンスパイス
(写真左)  ヒューケラ ライムリッチー


ラミュウム
葉脈がくっきりしたラミュウムもグリーン、シルバーなどさまざまな葉色のものがあります。

ラミュウム ピンクパール

垂れてハンギングにも使えます。ピンクの花や黄色の花を咲かせる品種があります。

やや日陰でも育つカラーリーフ

ここにご紹介するのは比較的日陰でも育つカラーリーフです。もちろん日当たりのいい場所で育てる方がよく成長しますが、日当たりの少ないバルコニーでも大丈夫です。


リシマキア ミッドサイトサン
サクラソウ科の一種。地面を這うように育つので、グラウンドカバー的に用いたり、ハンギングで垂れ下がるように用いたりします。西日の強い場所には適していません。


シスマキア オーレア
これもサクラソウ科。リシマキア ミッドサイトサンと同じように、地面を這うように横へ伸びて育ちます。黄色い花が咲きます。


西洋シモツケ ゴールドフレーム

西洋シモツケの新しい品種です。赤色の新芽とグリーンの対比が美しく、ピンク色の花が咲く頃には、葉色も少しライム色になり、変化が楽しめます。


カラーリーフは、花が咲かなくてもそれだけで観葉植物として楽しめます。個性的な葉形のものを取り入れて、マンションのバルコニーを彩ってください。

カラーリーフは、ハーブと一緒に寄せ植えにして楽しめます。寄せ植えの基本はこちらの記事をご覧ください。
この春ベランダではじめる、ハーブ寄せ植えの基本

2012/06/01

プロフィール

寺井 通浩

東京都渋谷区上原にある、フラワー&グリーンショップ「からならの木」のオーナー。「植物と暮らす」をテーマにガーデニングやディスプレイを手がける。月に1回花の教室も開催するほか、個人宅のコーディネート相談も受け付ける。


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