マンション室内で大きな観葉植物を育てるコツ

シンボルツリーとなる大きめのグリーンは、空間のイメージを変え、癒しの効果も期待できます。マンションの室内で大きめな観葉植物を飾る時のサイズや鉢選びの注意点、配置環境にあわせたオススメの種類などをアドバイスします。

※シンボルツリーとは、その家の顔になるような木のことを言います。

ドラセナパラオ

観葉植物を選ぶ前に注意しておきたいこと

室内では、サイズを優先して考える

室内に大きな観葉植物を置く場合は、まずサイズを念頭に。リビングなど、置く場所のスケール感に合わせて、どのくらいのサイズが適正か検討します。マンションの天井までの高さは通常、250cm前後。樹木のサイズは、180cmくらいまでの高さが最適だと思います。大きく伸びてきたら剪定して高さを整えましょう。

掃除と移動のしやすさを考えて

大きな鉢植えになりますので、移動しやすいかどうかも大切です。室内の掃除がしやすいこと、日当たりのいい場所へ移動できること、時々バルコニーで水遣りができることなどを配慮して、キャスター付きの受け皿を利用することや、家族で運べるかどうかなども考えておきます。

地震対策も怠らず

室内に大型の観葉植物の鉢植えを置く場合には、防災面にも配慮してください。鉢のデザインは、四角いものや寸胴型のほうが倒れにくく、安定します。転倒防止シートを鉢の下に敷くのもいいですね。前述のキャスター付き受け皿を使う場合は、必ずキャスターをロックしておくこと(キャスター固定用のストッパーなども市販されています)。また、万一地震で倒れたりしても大丈夫なように、人のいるソファ近くには置かないなど、安全な場所を検討してください。

配置環境に合わせた観葉植物選びのコツ

日当たりのよい部屋向け

・ウンベラ-タ
・コンシンネ・ホワイボリー
・ストレリチア
・ドラセナパラオ
・ヤシ・セフリジ

日当たりのよくない半日陰の部屋向け

・エバフレッシュ
・ポリシャス
・フィカス・バーデリー

飾る環境は生育に大きく影響します。まずは観葉植物を置く部屋の日当たりを考える事、その次にインテリアとのバランスを考えます。インテリアの顔になるような、好みのシンボルツリーを探してみましょう。

次回は、人気が高くて育てやすい観葉植物をいくつかご紹介します。置く場所に適した環境や、相性のよいインテリアテイストなども解説していきますので、シンボルツリー選びの参考にしてみてください。

2011/09/09

プロフィール

寺井 通浩

東京都渋谷区上原にある、フラワー&グリーンショップ「からならの木」のオーナー。「植物と暮らす」をテーマにガーデニングやディスプレイを手がける。月に1回花の教室も開催するほか、個人宅のコーディネート相談も受け付ける。


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