この春ベランダではじめる、ハーブ寄せ植えの基本

小さめのポットに2種植えのハーブ前回の記事でハーブの基本をご説明しましたので、今回は実際にハーブの苗を寄せ植えにする方法や、インテリアに合わせたプランターやポットをご紹介します。

ハーブの寄せ植えの基本

多肉植物の寄せ植えでも説明したように、まずどちら側から鑑賞するかを決め、その向きからの見栄えを意識しながら、背の高いものを奥に、背の低いものを手前に、とイアウトしていくのがコツです。

ミント系は寄せ植えではなく単独で

ハーブの寄せ植えでひとつ注意するとしたら、ミントを一緒に植えると非常に成長が旺盛なので、他の種類がなくなってしまう事があります。ミントは一種類だけの鉢を作るのがおすすめです。

ハーブの種類がわかるようにしておく

似たようなハーブを隣り合わせて寄せ植えにすると、種類がわかりにくくなってしまう場合もありますので、その点だけ注意を。苗を売っている際に付いてくるハーブの名札を差し替えて、目印にしている人もいらっしゃいますね。

レッドチコリ

少し間隔をあけて

ハーブの寄せ植えの際には、間隔を少し広めに空けて植えます。それぞれの根が元気よく伸びるように配慮してあげましょう。

ハーブ栽培の土選び

ハーブ栽培には、水はけのいいアルカリ性の土がおすすめです。最近よく売っている培養土は、全部ブレンドされていて初心者には使いやすいはず。最近は2リットル位の小袋単位でも売っています。

こんな土がオススメ

◎「有機堆肥で育てるハーブ・香草の土」(株)花ごころ
有機質をベースに配合した用土なので育てたハーブはお茶、料理などに安心して使えます。

「有機堆肥で育てるハーブ・香草の土」(株)花ごころ

「有機堆肥で育てるハーブ・香草の土」(株)花ごころ

ユーズド土の再利用

◎土のリサイクル材「ハイポネックス 土 ふっか」(株)ハイポネックスジャパン
以前使った土を再利用したいという方は、まず以前育てていた植物の根っこを取り除いて、土を撹拌し直してください。そのあと、再生土用の「土のリサイクル材」というものがありますので、それと混ぜて再利用できます。

「ハイポネックス 土 ふっか」(株)ハイポネックスジャパン

「ハイポネックス 土 ふっか」(株)ハイポネックスジャパン

ハーブの肥料

春から夏にかけてハーブがどんどん成長していく期間は、肥料(追肥)が必要です。さまざまな肥料がありますが、一般的に、液体肥料は速効性があり、固体肥料はゆっくりと効いていきます。天然成分で作られた有機肥料が安全でおすすめです。それと、肥料のやりすぎには注意してください。肥料焼けを起して、枯れてしまうことがあります。

液体肥料 ・・・肥料やりは簡単、即効性があるが効き目は短め

◎「エコゾア液体肥料」コンソールコーポレーション(株)
水で規定濃度に薄めたものをじょうろなどに入れ、水やりをする要領で与えます。10日~2週間に一度程度を目安に。

液体肥料「エコゾア液体肥料」コンソールコーポレーション(株)

液体肥料「エコゾア液体肥料」コンソールコーポレーション(株)

固体肥料 ・・・緩効性でゆっくりと効き目が長続きする

◎「マイガーデン」住友化学園芸
土の上に適量をばら撒きます。2、3ヶ月に一度程度を目安に。

固体肥料「マイガーデン」住友化学園芸

固体肥料「マイガーデン」住友化学園芸

 

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2011/04/25

プロフィール

寺井 通浩

東京都渋谷区上原にある、フラワー&グリーンショップ「からならの木」のオーナー。「植物と暮らす」をテーマにガーデニングやディスプレイを手がける。月に1回花の教室も開催するほか、個人宅のコーディネート相談も受け付ける。


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