DIYで憧れのキャットウォークを実現!

(5) 柱を立てる間隔を決める

左右両端の柱を立てたら、その間に立てる柱の位置を決めていこう。各柱の間隔が均等になるようメジャーで測り、紙テープで目印をつけていく。間隔が不均等でも強度には影響はないが、見た目的には等間隔の方が美しい。

慎重にテープを貼る奥村氏。この地道な作業が美しさを決める。

(6) 柱を垂直に立てる

柱を等間隔に立てたら、それぞれの柱が床に対して垂直になるよう調整していこう。垂直に立てることで、適正な強度が発揮されるので、ここも手を抜かずにいこう。

メジャーで柱が垂直かをチェック。なんだか難しそうだ。

(!ここでポイント!)
垂直に、といっても見た目だけで調整するのはちょっと難しい。そこで今回おススメしたいのが、 iPhoneにあるアプリ「iHandy Carpenter」。このアプリを起動して、確認したい場所にiPhoneをおく、または当てるだけで垂直、水平の度合いがわかるという優れもの。 iPhoneをお持ちのかたはぜひ使ってみてほしい。

調整にはスマートフォンのアプリを利用すると便利だ

(7) 最初の棚板を取り付ける

柱を立てたら、いよいよネコが飛び乗る棚板の装着だ。今回はキャットタワーの場所が決まっていたので、そこから飛び移りやすい位置に最初の棚板を取りつけることに。

設置の方法は、向かい合った柱の側面に、棚受けをビスで固定し、その柱の間のサイズにカットした棚板を乗せ、棚受けとビスで固定する。この方法の耐荷重は5㎏。ビックサイズのネコでなければ、まずは大丈夫だろう。

棚板のカット。のこぎりを入れる時が一番緊張します、と奥村氏。

柱に棚受けをビス止めしていく。こういう作業には、電動式のドライバーが威力を発揮する。

棚受けを固定して、棚板を乗せてみた。結構いい感じに仕上がっている。ちなみに棚受けには長さ25㎜のビスが付属しているがこちらは厚さ38㎜の板用。今回使用する板は厚さ19㎜なので別途購入した短い20㎜のビスを使用

取り付ける際の水平度の測定も大切な作業。こんな時にも、またもやスマートフォンのアプリが活躍。

(8) すべての棚板の位置を決め、取り付ける

最初の棚板を取り付けたら、そこからネコが飛び移りやすい場所を検討し、すべての棚板を取り付ける位置を決定していこう。あとは棚板をカットし、(7)のとおり次々と設置していくだけだ。

ネコが飛び移りやすい場所を検討する。ここが意外と難しい。ネコの気持ちになって、ネコになりきって決めるのがコツ、と語る奥村氏。

ネコの気持ちになるとこうなる。ちなみに奥村氏は家族のために本棚にもなるよう調整。さすがだ。

(9) ついに完成!

作業開始からおよそ4時間で、ついに完成! 奥村氏は、なかなかの出来にご満悦な様子。この場にいたスタッフも、正直ここまできれいなものができるとは想像していなかったのでびっくり。

みよ!これが、This is キャットウォークだ!

ちなみにもとあったAVボードを元の位置に戻してみる。

同じ木目同士で、しっくり馴染んでいる

あまりの嬉しさにはしゃぐ息子さん。奥村氏、達成感に思わず男泣き。

「こんなに簡単に、しかも見た目もよくできるとは思いませんでしたね。しかも費用はたったの1万5000円。プロにお願いしたら何倍もかかりますよね。とっても満足です」とは奥村氏の談。

お世話になった山田先生と家族全員で記念撮影!

エンディング

夕焼けが差し込む窓辺には、奥村氏とご家族、山田先生、スタッフの姿があった。奥村氏の目には、自らの手で作り上げた達成感、父の威厳を見せることができたという安堵の涙が浮かんでいた。その姿に、今回の企画の成功を感じた。。。(完)

エピローグ:その後、肝心のネコはどうなったのか?

最初はネコもあまりの出来栄えに恐れを抱いたのか、あまり積極的に歩こうとしなかったものの、時間がたつにつれて歩き始めたのだとか。今ではお気に入りのスポットとして、使ってもらえているようだ。

番外編は編集部ブログへ!!

2012/07/11