DIYで憧れのキャットウォークを実現!

えっ?こんな金額でできるの?驚きの安さ!

6月の某休日。DIYの神である山田先生とともに、マンション・ラボ編集部は依頼主の奥村邸を尋ねた。壁に傷をつけずにキャットウォークを設置するというミッション。少しのミスも許されない。一同に緊張が走る。今回山田先生が用意してくれたキャットウォークの材料は次のとおり。

【材料一式】

マンション入り口部分で用意した材料をパシャリ。角材をもってここまでくるのに苦労したとは、マンション・ラボ編集部の談。

左)ディアウォール(若井産業)1セット1512円×5セット=7560円 、右)ディアウォール専用棚受け(若井産業)1セット525円×7セット=3675円

2×4材(高2440㎜×幅89㎜×厚38㎜)1本399円×5本=1995円

1×8材(高910㎜×幅185㎜×厚19㎜)1本275円×7本=1925円

ビス(3.5×20)1袋165円

材料費:合計1万5320円(や、安い!)

続いて、今回用意した工具がこれだ。
【工具一式】
・ドライバードリル(プラスドライバーでも可)
・ノコギリ
・メジャー
・紙やすり
・紙テープ

材料をすべて準備し終え、いざ依頼主の奥村邸へ。依頼主、奥様とお子様に挨拶を済ませ、今回設置するリビングに案内してもらった。

今回設置するリビングの壁面。天井高は約2450㎜。壁の横幅は約2700㎜。左下はこの家のネコ「雷大 オス 2歳半」が大のお気に入りのキャットタワー。ここを始点として設置することになった。

いよいよキャットウォークの設置作業が開始された!

今回は、依頼主の奥村氏が、多少DIYの経験をお持ちということで、急遽山田先生の指導のもと、みずから制作することに!そして、いよいよキャットウォークの設置作業が開始された。

ここからは、具体的な工程を、写真を中心にご覧いただこう。

(1) 柱を立てる場所の天井高を正確に計測すべし

まずは、柱を立てる天井高を計測しよう。 建築物の天井高は、施工上の問題ない範囲で多少の誤差があるもの。そのため、柱を立てる場所ごとに正確に計測していくのが大切だ。

慎重に測ることことが、のちの作業を成功させる基礎になる。妥協は禁物。

(2) 柱をノコギリで切るべし

柱は、上下に「ディアウォール(柱を天井と床面に固定するためのグッズ)」を取り付けることを考え、天井高から45㎜短い長さにカットする。

「DIYは、たまにやりますよ~」と言う奥村氏。なかなかの腕前。山田先生も思わず顔がほころぶ。

(3) 柱の断面のバリを紙やすりで取り除くべし

次は切断した柱の断面を丁寧にヤスリがけする。余分なバリは、ディアウォール装着時に強度を低減させる原因になるので、面倒くさがらずに丁寧に取っておこう。

(4) 柱にディアウォールを取り付け左右両端から立てる

寸法の長さに柱を切断したら、次はディアウォールを柱の両端に取り付け、いよいよ壁面に固定していく。

ディアウォールを装着。

柱を立てて、壁面に固定していく。長いので天井や壁に傷をつけないよう、二人で作業。

ディアウォールが壁面に固定された様子。内蔵されたバネのある方を天井側に装着するのがポイント。

ディアウォールの内部。このバネによって強度を確保し、ある程度の誤差を吸収するのだ

まさか!柱の長さが足りない!というハプニングで強度が不足してしまう場合は、付属のスペーサーを入れて対応しよう。

柱を立てたら、手で押しても引いてもズレないことを確認する。物件によっては天井が凹むことがあるので、事前に確認すること。ちなみに今回は複数の柱を立てる設計だが、その場合は、左右両端の柱から立てるのがポイント。

2012/07/11