マステで、マンションの壁面を自在にアレンジしよう!

文具で大人気のマステ(マスキングテープ)ですが、壁紙として使えるマステもあることをご存じですか? 壁紙の上から貼って楽しめるマステで、マンションの壁面を気軽に模様替えしてみましょう。

失敗してもすぐ剥がせる!こんな壁装材がほしかった!

マンションの壁紙を貼り替えたりペイントしたりするDIYが静かなブームです。最近では、自分で好きな壁の色を選べる賃貸マンションなども見かけますね。とはいえ、貼り替えやペイントは、なかなか大がかりなもの。思いついたらすぐ実行という訳にはいきません。

今回ご紹介する壁紙として使えるマスキングテープ「自在トリム SINCOLⓇ×mt」は、国内最大級のインテリアブランドメーカーのシンコールと、文具で人気のマスキングテープ「mt」を販売するカモ井加工紙株式会社によるコラボ商品です。なんとマスキングテープがそのまま壁装材として使用できるのです。

自在トリム SINCOLⓇ×mt

「自在トリム SINCOLⓇ×mt」は、マスキングテープがそのまま壁装材として使用できます。サイズは15cm巾と30cm巾の2タイプ、現在66種類のカラーやパターンが揃っています。商品は、東急ハンズ、楽天やAmazonなどの通販サイトで購入可能です。

http://www.sincol-mt.com/

シンコールインテリア株式会社のウォール部係長の西薗 男さんに商品についてお話を伺いました。

そもそもマスキングテープを壁装材に用いるというアイデアは、どこから着想されたのでしょう?

西薗さん「ここ数年のDIYブームの動きを受けて、商品開発を考えていたのですが、文具でヒットしていたカモ井加工紙株式会社さんのマスキングテープ『mt』は、女性がどんどんカスタマイズして楽しく活用していて、これが壁紙にも使えたら面白いのではないかということで、コラボ商品として『自在トリム SINCOLⓇ×mt』が誕生しました。

2011年4月から販売しましたので、これからより多くの方々に活用していただきたいと考えています」

従来の壁紙は透けないものですが、「自在トリム」は、マスキングテープなので透け感が楽しめます。既存の壁紙の色や模様をそのまま活かして、その上に重ねることで変わる色彩が楽しめるのです。一人でも簡単に貼れる、重ねることで簡単に色をつくれる、まさに壁紙とペンキの利点を両方備えています。

フリーハンドで塗ったようなパターンの赤と青の15cm巾のテープを縦横に貼っています。縦横の重ねのテクニックもマステならでは!(使用アイテムBAT5753、BAT5754)

文具のマスキングテープは主に1.5cm巾ですが、「自在トリム」は壁紙として用いるため、15cm巾と30cm巾のものを作成しました。和紙の風合いや粘着技術は、「mt」の特性そのままです。

西薗さん「ちなみに日本の建築資材のサイズは、今でも昔からの名残で尺間法が基になっていて、国産の壁紙は3尺=約90cm巾のものが基本です。対して欧米では、50cm前後の巾が基本。ちょうど大人の肩幅のサイズになるんですね。なぜかというと、欧米では壁紙貼りはお父さん仕事。初めて扱うような方でも貼りやすいサイズにしてあるんです。日本の壁紙の巾は、素人の方がすぐ手に取って貼り替えようとすると、ちょっと難しいでしょうね」

なるほどなるほど。だから「自在トリム」の巾は普通の人にも扱いやすいのですね。

水玉の壁紙の上に、ゴールドとグレー水玉をリボンのようにデコレーションした例。既存の壁紙を活かして、アクセント的に用いることもできます。(使用アイテムBAT5729、BAT5739)

「自在トリム」はマステなので剥がしやすいのも特長。ちょっと失敗しちゃった!と思っても、剥がしてまた貼ればいいのです。不器用で自信がないという人でも、女性一人でもできるのが嬉しいですね。

西薗さんが、貼り方をアドバイスしてくださいました。貼るときはタオルなどを一方向へあてながら、ゆっくりとシワがよらないように密着させていきます。

これはちょっとユニークな使い方。フレームのように貼った内側に、実際の額を飾っています。まるで外国のインテリアのように素敵です。(使用アイテムBAT5762)

トイレなどの小さな空間から始めると成功しやすい

トイレに30cm巾をライン使いで貼り、インテリアステッカーの蝶々で楽しいイメージにしたトイレ。(使用アイテムBAT5764)

いきなりリビングの壁面など目立つところからやってみるのもいいでしょうが、ちょっと自信がない人にはこんなアドバイスも。

西薗さん「スタッフでトイレの壁に使った人もいます。自信がない人は、トイレのように小さな空間のアレンジから始めて、慣れてきたら大きい壁面にチャレンジしていくといいかもしれません」

「自在トリム」の注意点としては、
・ザラザラ・デコボコした壁面は相性が悪い。
・ガラス面は、紫外線の影響を受けやすく、色落ちや日焼けで変色する。
・紙なので耐久性は求めず、一時的なものとして楽しむ。
・シワが出やすいので、タオルなどを使って押し出すように貼る。

ということがあります。
詳しい使い方は、ホームページに動画で紹介されていますのでこちらもご覧ください。

自在トリム SINCOLⓇ×mt 使い方
http://www.sincol-mt.com/howtouse.html

壁は真っ白なキャンパス!季節やイベント毎に自由に貼り替え

貼り替えが簡単なので、季節ごとにいろいろなイメージに変えて楽しむのも素敵です。壁面がまるでキャンバスのように使えますよ。

西薗さん「私も夏だけブルーのラインを貼って楽しんだりしました。季節ごとのイメージチェンジにはぴったりです。また、ちぎり絵の感覚で、桜のイメージで教室を飾っていただいたこともあります。卒園式や卒業式の日にイベント的に部屋のイメージを変えるにはぴったりだと思います。その他にも、友人と企画したイベント会場で、赤と緑を使ってパーティー風に部屋を飾りつけしたところ、皆から好評でした。」

レインボーカラーを魚の形にカットして、涼しげなイメージに。(使用アイテムBAT5760) イベントに合わせてクイックなイメージチェンジにも使えるというのがいいですね。お子さんと一緒に飾り付けしても楽しそうです。

「自在トリム」は貼って剥がせるので、四季を感じるお家のシンボルツリーを壁に描いて、枝を彩る葉を四季毎に貼り替えるのも楽しそうです。家族みんなでイベント的に貼り替えたいですね。 (使用アイテム BAT5704、BAT5714、BAT5720、BAT5724、BAT5722、BAT5730、BAT5738、BAT5746)

壁紙だけじゃない!テーブルや小物のデコレーションもできる!

簡単に剥がせるから気軽にいろいろなアレンジができる「自在トリム」ですが、他にもこんな使い方ができるそうですよ。

(写真左)テーブルや椅子に「自在トリム」を貼って、新しいデザインイメージに変身! テーブルトップの塗装が剥げた部分を隠すのにも使えますよ。/(写真右)スイッチボックスのカバーもこんな風にアレンジできます。壁紙と合わせてコーディネイトを考えて見るのもよさそうですね。

A4クリアファイルに30cm巾を貼ると、オリジナルのクリアファイルに変身します。全面に貼ってもいいし、ライン使いにしてもよさそうですね。書類ごとに色やパターンを替えるとわかりやすく収納できますね。うまく貼るコツは、机に一度「自在トリム」を貼って固定してから、手前のクリアファイルに徐々に伸ばしていくこと。シワを伸ばしていくこともお忘れなく!

他にも、スーツケースやトロリーケースに自分の目印として貼ったり、システムキッチンの扉面に貼ったり、いろいろな場所やモノに使えそうです。可能性を考えるだけでワクワクしてきますね。


春先のインテリアの模様替えを考えている方は、ぜひこの「自在トリム SINCOLⓇ×mt」を使ってみてはいかがでしょうか? 壁だけでなく、いろいろなインテリアグッズにも貼って楽しんでみたいですね。

2015/03/02