ウォールデコレーションする暮らし ペイントと壁紙を張るのはどちらがいいの?

今回は、具体的な施工方法に入る前に、開店以来皆さんから尋ねられるテーマ「ペイントと壁紙はどちらがいいのか?」という疑問にお答えしたいと思います。

とはいえ、正直「どちらがいい」とはいいきれません。というのも、ペイントには塗れば塗るほど壁の色が「変化する」という魅力、壁紙にはどこをどう切って張っていくのかを考えながらすすめる「創造する」という魅力、つまりそれぞれに異なる魅力があるからです。

例えば、ドア枠や窓周りなどの塗り方・張り方は、作業内容的にはほぼ同じなのですが、ペイントは一旦マスキングをすれば、あとは「どんどん塗る!」ここに醍醐味があります。かたや壁紙は、枠などの障害物に当たると、「壁紙のどの部分が必要で、どの部分が不要か」ということを考えながら作業をしていくところに魅力があります。

せっかくなので、ペイントと壁紙について、それぞれの特徴を整理してみました。

ペイント 壁紙
手軽さ 工程は、ペイントする前の周囲に汚れがつかないためのマスキングという作業と、実際にペイントする作業に分かれます。なお、マスキングには塗る場所により、少々時間がかかる場合があります。 ペイントのようにマスキング作業は必要ありません。ただし、梁等の突起部分に貼る場合は、事前に壁紙を貼る部位を想定しながら進めるといった思考が必要になります。また、壁紙同士の模様が合わさるように確認しながら、一定の間隔で貼る作業も伴います。
向いている場所 主にリビング、子供部屋、ベッドルームなど。 主にリビング、トイレ、和室など。家具や面材などにも応用できます。
価格 材料単価は、4リッター缶(約20㎡塗ることが可能)で1㎡あたり600円程度。6畳一間の場合、約30㎡程度で18,000円程度と 大胆で大柄なデザインが多い輸入壁紙の場合、余分な部分も出るため、巾約50cm・長さ10mの壁紙で実際は3.5㎡~4㎡しか貼れません。単価は標準的なもので1本当り約7,000円程度。仮に4㎡施工可能とすると1㎡あたり1,500円程度の材料費が必要となります。
メンテナンス 表面に傷が付いたり、子供が落書きをした場合でも、パテで補修などを行えば、塗り直しをするだけで元通りに戻ります。日常的に発生する汚れは食器用洗剤などでお手入れが可能です。 表面が破れたりすると、貼り直しが必要です。

ペイント、壁紙とも、それぞれに異なることがお分かりいただけたのでは、と思います。そうはいっても、どちらにするかなかなか決めることができない方には、ペイント、壁紙両方のウォールデコレーションを簡易的に体験していただける「ウォールラボ」と呼ばれるスペースを店内に用意していますので、ぜひお気軽にお申込みください。

なお、このコラムに先だって、昨年末に行われたマンションラボのワークショップで実際の作業内容もご覧いただけますから、参考にしていただければ幸いです。

次はペイントと壁紙の「超具体的テクニック」をご紹介します。お楽しみに!

2014/03/14

プロフィール

ウォールデコレーションストア

2013年4月にオープンした、ペイントと壁紙が同時に選べ、専門スタッフがコーディネートから施工のコーチングまでを行う日本で初めてのインテリアセレクトストア。店内にはウォールラボという実際のお部屋を模したコーナーがあり、専門スタッフのペイントと壁紙のコーチングを受ける事が可能です。なお、ご自身での施工が苦手な場合は、スタッフによる施工依頼も承っています。


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