ウォールデコレーションする暮らし 塗るか、張るかの選択肢を日本のインテリアに!~ペイント編~

初めまして。ウォールデコレーションストアのスタッフの倉本です。私は表参道にある「ウォールデコレーションストア」で、壁紙の販売やワークショップなどを行っています。

今回から、ウォールデコレーションについての基本的な知識や施工方法、コーディネートのテクニックなどをご紹介させていただくことになりました。みなさんのお部屋を自分らしく、楽しくするために役立つと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。

さて、突然ですが、ちょっとご自宅の壁天井を見渡してみてください。ほとんどの方の壁や天井が「白」ではありませんか?ウォールデコレーションは、その白の壁にペイントして色をつけたり、壁紙を張ったりして、お部屋をドラスティックに変化させることができます。

そもそもどうして日本の壁天井は白ばかりなのでしょうか。その理由は、第二次大戦後にまでさかのぼります。

戦争で焦土と化した大都市では、住宅不足が深刻になっていました。数百万軒の住宅が必要な時代ですから、それまでの現場で大工さんが材木を切って組み立てるという従来の建築工法から、予め工場で大半の部分を仕上げ、建築現場で組み上げることで大量の住宅を供給できるプレハブ(プリファブリケーション)工法が主流となりました。

内装も、従来の塗装や左官で仕上げる湿式工法から、より早く仕上げることを優先した結果、ビニールクロスに代表される乾式工法が用いられることとなりました。

そのため、いつしか「白のビニールクロス=清潔で万人に受け入れられやすい」となり、現在もマンションの大半の壁が白のビニールクロスを採用するようになったわけです。

かたや、欧米では映画やドラマで住人が自分でペイントしたり壁紙を張ったりするシーンが良く出てきます。これは前述のような住環境に無かったことにもよりますが、何より自分たちで簡単にペイントや壁紙を張ることができ、お部屋がどんどん変わっていくワクワク感がいかに楽しいかを知っているからにほかなりません。

日本のマンションにお住まいのみなさんにも、自分の手で住まいを塗ったり張ったりできることがいかに楽しく、ワクワクするかを学んでもらうこと。これが、私が皆さんに伝えたいウォールデコレーションの魅力です。

もちろん、いきなり壁の色や柄を選んだり、塗ったり張ったりするのは難しそう、という方も多いと思います。

私たちウォールデコレーションストアでは、そのような初心者の方でも簡単にペイントしたり張ったりできる、高品質でバリエーション豊かなペイント用のペンキや壁紙を世界各国から取り揃えています。また、ウォールラボという、実際のお部屋の一角を使って、ペイントと壁紙のコーチングを受けることができるワークショップなども行っています。

このコラムをご覧いただき、少しでもウォールデコレーションに興味を持っていただいた方は、ぜひ店舗にいらっしゃいませんか?百聞は一見にしかず。みなさんの想像以上に簡単で、ワクワクできる世界が広がりますよ。

次のページではさっそく、ペイントする際に失敗しないためのコツやテクニックについてお話しします。

次のページ:ウォールデコレーションへの抵抗感をなくすステップ(ペイント編)

2013/09/20

プロフィール

ウォールデコレーションストア

2013年4月にオープンした、ペイントと壁紙が同時に選べ、専門スタッフがコーディネートから施工のコーチングまでを行う日本で初めてのインテリアセレクトストア。店内にはウォールラボという実際のお部屋を模したコーナーがあり、専門スタッフのペイントと壁紙のコーチングを受ける事が可能です。なお、ご自身での施工が苦手な場合は、スタッフによる施工依頼も承っています。


ウォールデコレーションストア

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