失敗しない!ギフトとしての観葉植物や花の選び方・贈り方

引越、入学、入社など、春は、お祝い事が多い季節です。観葉植物をプレゼントしたいけれど、どうやって選べばいいのかわからないというお客様も多いかもしれません。今回は、ギフトとしての観葉植物の選び方や贈り方をアドバイスします。

失敗しないためには、贈る相手のリサーチが重要

観葉植物は、相手の好みや置くスペースの問題もあって、ギフトとしては選び方がおそらく難しいかと思います。

観葉植物は、育て始めたら長いつきあいになるものです。サプライズギフトとして贈るのは、よほどよく知っている相手にしないと、失敗する可能性も高いのであまりおすすめしません。しかし、好みにぴったり合った観葉植物を贈れば、相手が受け取ったときの喜びも大きいですね。

まず大前提として、贈る相手が植物好きかどうか。よく知っている相手ならば、ほしい観葉植物の好みや大きさを聞いてみてください。また、贈る場所や目的も大切です。

場所:自宅、オフィス、お店、どこに贈るのか
目的:開店祝い、誕生祝い、引っ越し祝い、など

普段お客様からグリーンを贈りたいと相談された場合、以上のようなことを聞きながら、アドバイスを行っています。

贈り先のことをよく知らない場合の注文方法

たまに、贈る相手の家に行ったことがない、引越や開店祝いなので贈り先の場所のイメージがまだわからない、というお客様もいらっしゃいます。
その場合には、なるべく横に広がらない、縦型フォルムの観葉植物をおすすめします。150〜170センチくらいの高さのサイズならば、あまり場所もとりません。また、テーブルサイズの寄せ植えにするという選択肢もありますので、お話を伺いながら、ご希望のイメージをかためていくことが多いです。

予算には、鉢カバーを入れるか、入れないか

グリーンショップで観葉植物のギフトを注文していただく際に、一番いいのは、上記のような相手の情報を教えていただくこと。そして、肝心の予算について決めておくことです。

観葉植物の場合は、鉢カバーを付けるかどうかでかなり印象が変わってきます。予算も、鉢カバーを入れるのかどうか考えておきましょう。 鉢カバーが必要ない場合は、そのことを伝えれば、きれいにラッピングできます。

鉢カバーがなくても、ラッピングでギフト感を出せます。鉢カバーも合わせると、全体のデザインコーディネイトができてきれいです。

鉢カバーも合わせると、全体のデザインコーディネイトができてきれいです。

鉢カバーをセットした観葉植物を贈る場合には、相手の情報をよく知っている方がおすすめです。もし相手のことがよくわからない場合には、白やアイボリー、シンプルなデザインの鉢カバーを選ぶのが無難ですね。

ギフトとしての観葉植物の注文イメージ

以下のような情報がわかっていると注文しやすいと思います。

【相手の情報をよく知っている場合】

・相手の好み
・置く場所のスペース、日当たり
・観葉植物の種類
・予算
・育て方

※上記は、お客様がどの点を優先するか考えて、お店に伝えるといいでしょう。

【相手の情報をよく知らない場合】

・グリーンショップで相談
・雑誌やカタログからイメージに近いものを選ぶ

※相手の情報がわからない場合も、相談しながら一緒に考えていくこともできます。

条件別の観葉植物の選び方

【丈夫さと育てやすさ重視】

・サンスベリア
・ストレリチア又はオーガスタ
・ドラセナ類
(コンシンネ、リフレクサ、コンパクタ、グローカルなど)
・パキラ
・ゴム類

【スペースが広い】

アレカヤシ:明るいイメージです。
ケンチャヤシ:日陰でも育てやすい。
セフリジ:省スペースな縦長フォルム。
モンステラ:60センチ程度の高さなら広がりすぎず、フォルムもきれいです。

【日当たりの良い場所向け】

エバーフレッシュ
ウンベラータ

【日当たりが望めない場所向け(日当りがなくても育つという事ではありません)】

カシワバゴム
フィカス・バーデリー

【個性を重視】

スイカペペ/ドラセナワーネッキ:葉色のおもしろさ。
カラテア:生態のおもしろさ(夜になると葉を立てる睡眠運動を行います)。
サンスベリア:フォルムのおもしろさ。

個性的な寄せ植えの観葉植物ギフト

最近は寄せ植えの観葉植物も、ギフトとして好まれています。

スタンド付きの寄せ植えも、すぐに飾れて便利です。寄せ植えのグリーン。鉢カバーもインテリアを邪魔しないシンプルなもの。

女性に人気の多肉植物の寄せ植えは、テーブルサイズでコンパクト。


個人のお宅やお店に観葉植物のギフトを贈る場合には、以上のような点を注意して選んでみてください。

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2015/03/12

プロフィール

寺井 通浩

東京都渋谷区上原にある、フラワー&グリーンショップ「からならの木」のオーナー。「植物と暮らす」をテーマにガーデニングやディスプレイを手がける。月に1回花の教室も開催するほか、個人宅のコーディネート相談も受け付ける。


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