生の花材などを使った、「フレッシュ・クリスマスリース」の作り方

今年は、生のモミなどを使ったシックなクリスマスリースの作り方を紹介します。フレッシュな花材を使うアレンジメントは、テクニックが必要ですが、形を仕上げるコツをアドバイスします。

フレッシュな花材のクリスマスリース

いままでに木の実やツルをアレンジしてグルーガンを使ったクリスマスリースの作り方を紹介してきましたが、今年はちょっと大人っぽくフレッシュな花材のクリスマスリースを作ってみましょう。テーブルや壁に飾って、清らかなクリスマスらしい雰囲気を楽しみましょう。

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準備する花材:ベースになるグリーン、木の実、花の3グループ

準備する花材は、ベースになるモミなどのグリーン、木の実、花の3つのグループから選べば作りやすいと思います。グリーンと木の実は、各3種類ずつ、色や形の表情が異なるものを選んで組みあわせます。
①グリーン

写真左から、アカシア・プルプレア、オレゴンモミ、ブルーバード

②生花

アネモネ・モナリザ

③木の実

写真左から、リューカデンドロ シルバースター、バーゼリア レッドペッパー、シャリンバイ(黒の実)

写真左のリース用のオアシスリースを使います。水受けと、吊り下げ用のホールが付いています。これは直径25センチのもの。大小いろいろなサイズがあります。

アレンジメントの順番は、①グリーン、②花、③木の実

オアシスリースの上下を決めます。水受け部分に付いている吊り下げ用のホールを上と考えて、アレンジメントを作っていきます。

①グリーン

3種類のグリーンを縁取りに使ってベースを作ります。まず、オレゴンモミを全体の縁側に挿します。

8センチ程度に長さを揃えてオレゴンモミを一房ずつ切り取っていきます。根元を1センチほど削いでオアシスに挿しやすく処理します。

オレゴンモミの葉には表裏がありますので、裏が見えないように挿します。ときどきやや上に重ねたりしながらオアシスをモミで隠すように挿します。挿す角度を揃えながら縁取りをしていきます。

オレゴンモミで全部の縁を埋めてもいいのですが、そうするとたくさんのモミが必要になります。写真のようにモミ1枝分を縁取りに使う意識で、うまく配分するかたちでも大丈夫です。

次にブルーバードで、縁側のモミとモミの間、上部を埋めていきます。これもおよその長さを揃えて、根元を削って処理します。ブルーバードの葉は、立体感がある枝振りなので隙間を埋めていくのに便利です。

最後にアカシア プルプレアを間に埋めていきます。四方に広がった葉の付き方 なので、隙間を埋めるのに便利です。先端部の新芽は赤みがかっています。赤い先端部はアクセント的に上部に挿し、他の枝部分はボリュームがあるので、真ん中や縁を埋めていくために用います。

これでグリーンのベースの出来上がりです。完成したアレンジメントと並べて比較してみました。次に、花と木の実をバランスよく配置していきます。

②花+③木の実

グリーンのベースができたら、まずアネモネの花の位置を決めます。

花の位置は、アレンジメントの印象が決まる大切なポイントになります。花の位置を決めてから、木の実をその間に配置していきます。木の実は、種類ごとにまとめてグルーピングして構成していくと初心者には扱いやすいと思います。色や形、質感の異なる種類を組みあわせると変化がでていいですね。

これで出来上がりです。次に、フレッシュリースの維持方法についてご紹介します。

次のページ:生花とフレッシュグリーンを使ったクリスマスリースのメンテナンス

2014/12/11

プロフィール

寺井 通浩

東京都渋谷区上原にある、フラワー&グリーンショップ「からならの木」のオーナー。「植物と暮らす」をテーマにガーデニングやディスプレイを手がける。月に1回花の教室も開催するほか、個人宅のコーディネート相談も受け付ける。


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