アロエやアガベなどのユニークな多肉植物とサンスベリアの楽しみ方!

今回は、存在感のある個性的な観葉植物、アロエやアガベなどの多肉植物やサンスベリアをご紹介します。

「乾燥に強い・強い日差しを好む」

この特徴をしっかりと把握すれば非常に育てやすい植物たちです。

アロエ(多年草:多肉植物/ススキノキ科)

写真向かって右手前:健康うぐいすアロエ、左手前:健康アロエ 不夜城、中右:ホタルの光アロエ、中左:クリニックアロエ、奥右:化粧アロエ、奥左:アロエベラ。

アロエは、昔から非常にポピュラーな植物でしたが、多肉植物人気と共にさまざまな品種が出回っています。食用や美容に用いられることも多く、薬草効果が普通のアロエの5倍という「健康アロエ 不夜城」のような品種もあるようです。

室内で育てる場合は十分日が当たる場所を選びましょう。日照が不足すると葉色が薄くなり徒長(植物の枝や茎が間延びして伸びること)して樹形が乱れます。

水やりのタイミングは「土が乾ききる」までは与えないようにします。しっかりと乾かしたら鉢底から流れ出る量を与えます。

戸外(バルコニー)でも育てられます。水やり方法は室内同様ですが、土の乾燥するスピードは早くなります。また、雨ざらしにすると株が弱ることがありますので、注意してください。

アガベ(多年草:多肉植物/キジカクシ科)

写真向かって右:雷神、左:ベネズエラ。

アガベの特徴はロゼット状に葉を広げます。また、葉先にトゲがある物が多くあります。写真の「ベネズエラ」などは寒さにも強くマンションのバルコニーでも育てられます。

寄せ植えをせずに、一鉢に一品種を育てるようにすると失敗がありません。植替えをする場合はサボテン用の土など、水はけの良い土を使ってください。

サンスベリア(常緑多年草/キジカクシ科)

写真の右奥ムーンシャイン、左奥バンデルセ センセーション トリファシアータ、右手前ロブスター、左手前サムライ。

サンスベリアは、独特の個性的なフォルムで存在感がある観葉植物です。今回は、大きいタイプと小さいタイプから4品種紹介しています。

日当たりの良い室内で育てますが、生育期(4月半ば~10月頃)はバルコニーの日陰でも大丈夫です。ただし真夏の直射日光には当てないでください。
冬場は必ず、室内の日当たりの良い場所に移動しましょう。

水やりは、土が十分乾燥してからたっぷり与えます。夏の生育期には肥料を与えると効果的です。

冬の寒さに弱いので、最低気温が10度を下回ってくる頃から、水やりを控えます。断水して、休眠状態で冬越しさせる場合もあります。断水した場合は、気温が15度を超える頃から少しずつ水やりを再開していきます。最初は霧吹きで株を湿らせる程度から再開してもよいでしょう。

アロエやアガベには、水ハケの良い土を用いてください。量販店などで売っている「サボテン・多肉植物用の土」が一般的で便利です。


アロエやアガベ、サンスベリアは、丈夫で育てやすく失敗が少なくマンション・ガーデニング初心者にはぴったりの植物です。個性的な形で、グリーンインテリアとしてもお勧めです。

多肉植物を枯らせてしまう一番の失敗は、水のやりすぎです(土が乾かないうちに与えてしまう)。十分乾燥させてから与えるようにします。また、乾燥気味で育てる多肉植物と、多くの水を欲するハーブ類の鉢を一緒に並べていると、ついつい水をあげすぎてしまうのでこれも要注意です。

2014/05/29

プロフィール

寺井 通浩

東京都渋谷区上原にある、フラワー&グリーンショップ「からならの木」のオーナー。「植物と暮らす」をテーマにガーデニングやディスプレイを手がける。月に1回花の教室も開催するほか、個人宅のコーディネート相談も受け付ける。


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