マンション・ガーデニングのお悩み:寄せ植えにして、育たないアイビー

マンション・ラボ会員からのマンション・ガーデニングに関するお悩みや質問に答えていきます。

今回は、寄せ植えをしたけれど元気に育たないアイビーのお悩みです。

 

 

【お悩み】

小さなプランターに、冬の終わりからアイビーを植え始めました。2株ほど植えていたうちの1株が枯れてしまったので、残りのスペースに水栽培したアップルミントを植えてみました。

春から夏にかけてアップルミントの成長が著しく、花まで咲いて切り戻すほどでした。でも一緒のプランターのアイビーはまったく育ちません。どうしたらいいでしょう?
(東京都 Nさん)

【からならの木 寺井からの回答】

冬の終わりから育てているにしては、確かにアイビーの成長はよくないですね。

アップルミントに覆われて隠れているアイビー。

さらに雑草までプランターの隅っこに生えています(笑)。

かなり小さいプランターを使用しているのも問題のひとつでしょう。アップルミントなどのハーブ類は、成長が早く、どんどん根が回っていきます。そのうち余っている土の表面は全部アップルミントに覆われてしまいますよ。

アイビーとハーブを小さなプランターに植えていることで、アイビーの負担にもなっているはずです。植え替えて、プランターを分けた方がいいですね。

アイビーは、右側の鉢に植え替えることになりました。

アイビーとアップルミントの鉢を分ける植え替え

① アップルミントをケーキのように土ごと根をカットします。

② 雑草はもちろん引き抜きます。

③ ミントの根は、アイビーの根元までかなり回りこんで侵食していました。茎がアイビーの根元の方から出ています。

④アイビーも同じように根っこと一緒に土ごと取り出します。

⑤ プランターにアップルミントを戻します。

⑥アイビーは小さな鉢に単体で植え替えます。

⑦植え替え完了です。これでアイビーも成長するはずです。

鉢やスペースをケチらない

小さな寄せ植えもかわいらしいものですが、ずっと小さいスペースでは、植物が成長しません。寄せ植えを数ヶ月楽しんだら、植え替えてあげましょう。

アイビーの成長を促すには、観葉植物用の肥料が効果的です。ハーブには野菜・ハーブ用の肥料もあります。

また、苗が枯れたところに少しスペースがあるからと植えておくのはおすすめしません。特にハーブは繁殖力が強く成長も早いので、どんどんアイビーの根元にまで侵食していきます。

鉢植えは、土や鉢をケチらないで、植え替えの手間を惜しまずにケアしてください。

2013/10/11

プロフィール

寺井 通浩

東京都渋谷区上原にある、フラワー&グリーンショップ「からならの木」のオーナー。「植物と暮らす」をテーマにガーデニングやディスプレイを手がける。月に1回花の教室も開催するほか、個人宅のコーディネート相談も受け付ける。


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