マンションで緑のカーテンのお悩み:なぜか元気がない!育ち方が悪い!

以前マンション・ラボにて行った「緑のカーテンに関するアンケート」の中で、緑のカーテンをつくるにあたって不安なこと、わからないことが多く寄せられましたので、回答します。

【お悩み】

我が家の緑のカーテンは、葉もまばら、なぜか育ち方が悪いようです。何か原因があるのでしょうか?

【からならの木 寺井からの回答】

緑のカーテン、よくある失敗事例

実物を見ていないので原因は特定できませんが、よく見かける緑のカーテンの生育の悪さの原因をいくつかご紹介しましょう。

日当たりが悪い

ゴーヤーなどを緑のカーテンに使う場合は、日当たりと水が命です。たいていは日差しを遮る効果も期待して、日当たりのよい場所に設置されると思うのですが、普通一日5時間くらい日照時間がある場所で育てます。
これは最初に緑のカーテンを設置する際によく注意したい点です。

植え替え方法が悪い

ポットで苗を買ってきて植え替えする場合が多いかと思います。

ポッドから苗を取り出す際には、苗を斜めにしてそっと優しく軽く揉む程度で取り出します。根をほぐしたり切ったりしないで、プランターに植え付けます。根鉢を傷つけないようにすることが大切です。

苗を植え付けてから1〜2週間は土が乾き過ぎたりして、苗に負担が掛からないようにします。また、強風に当てないよう、注意が必要です。最初の2週間が健康な生育の鍵です。

プランターが浅い

プランターの深さは最低でも30㎝程度は必要。根が十分に生育するスペースが必要です。浅すぎるプランターを使っていませんか?

水やりが足りない

緑のカーテンの場合は、水やりが足りないと葉が萎れてくるのですぐわかります。水やりの回数は設置している場所の日当たりによって異なりますが、日当たりのいい場所は朝夕水やりが必要な場合もあります。葉っぱの様子を見て水やりのタイミングを考えてください。


今回の相談は、以前の記事が参考になるかもしれません。上手く育たない理由として、「植物を植える土が悪かった」ということも一因になります。

この記事では、まばらに育った緑のカーテンの隙間を埋める方法もアドバイスしていますので、併せてご覧ください。

マンションで緑のカーテン9:カーテンにならない!?失敗相談

※ バルコニーのガーデニングは、マンションの共用部分です。各マンションの管理規約に沿ったガーデニング計画をお願いします。

2013/07/08

プロフィール

寺井 通浩

東京都渋谷区上原にある、フラワー&グリーンショップ「からならの木」のオーナー。「植物と暮らす」をテーマにガーデニングやディスプレイを手がける。月に1回花の教室も開催するほか、個人宅のコーディネート相談も受け付ける。


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