根詰まりしたローズマリーの土の入れ替え~アフターケア編~

「根詰まりしたローズマリーの入れ替え」シリーズでは、前々回は根詰まりの解消法、前回は切り戻し方法をアドバイスしました。

今回は、水やりやアフターケア、土の入れ替えに適した季節についてお話しします。

土の入れ替え後しばらくは、発根促進剤でケアする

古い根を落とし、新しい土に植え替えたローズマリーですが、根詰まりによるダメージからすぐに回復した訳ではありません。古いとはいえ根を切っていますので、まだまだ弱っています。植え替えから数週間は、発根促進剤を入れた水をやってください。

発根促進剤の一つ、植物活力素メネデール®。今回のような植え替えや株分け、挿し木などの時、弱った植物を回復させる時に用います。

メネデール®
http://www.menedael.co.jp

植え替え直後に肥料は厳禁!

植え替えた直後は、まだ弱っていますので、肥料などは与えないでください。人が風邪で弱っている時に栄養価の高い食べ物を受け付けないのと同じように、植物も弱っている時に肥料を与えると肥料負けすることがあります。

数週間は本調子ではないと考えて、発根促進剤のみにして、よく様子をみてケアしてください。

水やり

水やりは、発根促進剤を希釈した水を鉢全体に水が回るように注ぎ入れます。

土表面から全体に水を浸透させて、鉢底から水が出てくるまでやります。

「植物の水やりは完全に乾燥させてから」というのが基本ですが、植え替え直後はあまり土を乾燥させすぎずに水やりをしてOKです。土と根を更新した状態ですので、いつもより目を配るように心がけてください。

観葉植物の水やりは「完全に乾いてから」「たっぷりと」が基本

入れ替え用の土は、品種にあわせて

ローズマリーだけでなく植物の植え替えには、それぞれに必要な栄養分を含んだ観葉植物用の土やハーブ用の土が販売されていますので、土選びも考えてトライしてみてください。

植物の植え替えタイミングは、春がベスト!

土の入れ替え・植え替えは、植物の成長期である春が一番ベストタイミングです。

これから暖かくなっていく4月〜5月にかけてが最適ですね。ただし、植物が夏バテに陥っている真夏の植え替えは避けてください。

土の入れ替えは毎年やる必要はありませんが、土の養分が失われてきているようなら2年に1度くらいで替えればいいでしょう。

切り戻しは、頻繁にやって大丈夫です。枝を切ることで新しい枝が生まれ、成長していきます。


水やりをしても水が浸透していかない鉢があるようでしたら、根詰まりや土が弱っている可能性があります。

春は植え替えに適した季節ですので、土の状態に応じて植え替えも検討してみてください。

2013/03/29

プロフィール

寺井 通浩

東京都渋谷区上原にある、フラワー&グリーンショップ「からならの木」のオーナー。「植物と暮らす」をテーマにガーデニングやディスプレイを手がける。月に1回花の教室も開催するほか、個人宅のコーディネート相談も受け付ける。


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