初心者にも簡単!ベランダでのミニバラの育て方:基本編

いますぐスタートできる、冬も楽しめるミニバラをマンションのベランダで育ててみましょう。初心者が陥りがちな失敗も含め、基本的な育て方をアドバイスします。

ベランダには、年間通じて花が楽しめる「グリーンアイズ」がオススメ!

ミニバラのグリーンアイズは、季節を問わず咲き続け、比較的手入れがしやすい品種です。直径2.5〜3センチ程度の小さな白い花で、花の中央に少し緑が入っていることからこの名前がつきました。花の色は季節によって、真っ白からグリーン、薄いピンクから赤っぽく変化します。
5月のバラも美しいものですが、咲き終わった後は、翌年咲かせるためにひたすら管理に徹する必要があります。ミニバラは、そういった手間がないので、初心者の方におすすめです。

1.鉢のサイズと種類

つる性ですので横に広がって育っていきます。普通のプランターや鉢の他に、アイアンシェルフに這わせたり、ハンギングでぶらさげたりしてもよいですね。
買ってきた苗のまま鉢カバーに入れておくのだけはNGです。きちんと土に植え替えてあげましょう。大きく育てたい場合は、大きめの鉢に植え替えましょう。また、寄せ植えにも最適です。次回の記事ではミニバラの寄せ植え例をご紹介します。

鉢のサイズは、写真のように、苗に対して1.5倍くらいの大きさのものに植え替えるとよいでしょう。

2.日当たり

日当たりのいいベランダなどが最適です。1〜2月の時期は、温室で育てた苗が出始めます。急激に寒さに当てると株が傷む場合がありますので、夜は室内に入れたりして、寒さに慣らしながら管理してもいいですね。基本は戸外での管理になります。

3.水やり

ミニバラも、正しい水やりのタイミングは「土が乾いたら水をやる!」です。観葉植物でも花でも、やはりこの基本ができていなくて、カビや根腐れに陥っているケースが多いです。もう一度以下の記事を読んで、「土が乾いたサイン」を感覚として覚えましょう。

観葉植物の水やりは「完全に乾いてから」「たっぷりと」が基本
アイビーのトラブルの原因トップは、水のやり過ぎ!

4.アブラムシなどの虫対策は防虫剤でしっかりケア

丈夫なミニバラですが、害虫や病気はどの植物にもつきものです。その際には防虫剤などを使って早めに対応してください。

剪定のタイミングを見逃さないように注意!

これが五枚葉。五枚葉の付け根には必ず花芽があります。切り戻しの際には、ここから上の花はカットします。

ミニバラは年中咲いているので、伸ばしっぱなしの人も多いようですが、株を大きくしっかり成長させるためにも、剪定して切り戻しましょう。年間通じて咲くとはいえ、ある一定の期間、花が咲かない時期があるので、そのタイミングで剪定します。切り戻すことで、丈夫な株に成長します。

花が咲いたあとの「花がら」は、花弁ごと取り去りましょう。この手のミニバラはどこで切ってもほぼ大丈夫ですが、五枚葉の上でカットします。伸びた丈の1/2〜1/3位はカットしてよいです。ばっさり大胆に切りましょう。チョコチョコと先端だけを切るのはあまりよくありません。


初めてのバラ栽培はミニバラを育ててみてはいかがでしょう?きっと、近づいてくる春を感じることができますよ。次回の記事ではミニバラの寄せ植え例をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
初心者にも簡単!ベランダでのミニバラの育て方:寄せ植え編

2013/02/12

プロフィール

寺井 通浩

東京都渋谷区上原にある、フラワー&グリーンショップ「からならの木」のオーナー。「植物と暮らす」をテーマにガーデニングやディスプレイを手がける。月に1回花の教室も開催するほか、個人宅のコーディネート相談も受け付ける。


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