観葉植物アイビー:冬・夏によくある葉色のトラブル

アイビーは、比較的ケアの簡単な観葉植物ですが、葉色のトラブルに陥っているケースもよく見かけます。冬と夏とでは、対処方法が違うので要注意です。

観葉植物アイビー:基本の育て方はこちら

アイビーのトラブルの原因トップは、水のやり過ぎ!

育て方も簡単なアイビーですが、それでも失敗するという場合は、ほとんどが「水のやりすぎ」です。他の植物のときもアドバイスしていますが、皆さんつい水をやりすぎて失敗しているケースが多いようです。

観葉植物の水やりは「完全に乾いてから」「たっぷりと」が基本

特にアイビーは、鉢カバーの中に苗のポッドを入れたまま育てている方が多いようですが、その鉢の中に溜まった水が根腐れの原因になります。

水やりをしたあとは、鉢カバーに溜まった水を捨てる習慣をつけてください。

写真のように鉢カバーからポッドを取り出して水をやります。

水をやり終わったら、水気を切って鉢カバーに戻すようにするとよいでしょう。

水のやり過ぎで、土の中では根腐れを起こし、葉先が黒くなったりして枯れていくという現象が起こります。部分的に葉が枯れているからと、さらに水をやると余計に悪循環になります。アイビーも、他の観葉植物も、水やりを忘れているくらい、乾燥しがちに育てるようにします。

これくらいに土表面を乾燥させてから、水やりします。

冬の葉色の悪さは、突然の寒さによるアイビーの霜焼け!

冬場のトラブルで多いのは、突然の寒さにあたって、アイビーの葉が赤みを帯びたり、萎れたりすることです。室内からベランダに出したまま放置していて、霜にあたったことで、赤みや萎れが起こります。

冬場の霜にあたって変色した葉は、春にならないと元に戻りません。萎れたからといって、さらにそこに水をやると、再起不能のダメージを与えることになりますので注意してください。寒さで萎れた葉は元通りに戻りづらいので、ダメならカットしましょう。

夏の葉色の悪さ・黄ばみは、アイビーの日焼け!

アイビーは夏の直射日光に当てすぎないことが大切!

ちなみに、アイビーは、夏の直射日光にあてると、葉が焼けたり黄ばんだりします。これは、元に戻らないので、変色した葉は剪定してしまいます。春夏ならば成長期なので、大胆に剪定してもすぐ脇から若葉が育ってきます。

葉の剪定方法は、「アイビーの水栽培」の記事を参考にしてください。

2013/01/22

プロフィール

寺井 通浩

東京都渋谷区上原にある、フラワー&グリーンショップ「からならの木」のオーナー。「植物と暮らす」をテーマにガーデニングやディスプレイを手がける。月に1回花の教室も開催するほか、個人宅のコーディネート相談も受け付ける。


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