マンションで緑のカーテン6:ゴーヤーやヘチマの化学肥料と有機肥料

ゴーヤーやヘチマは、水と日光のあたる場所では、環境次第でぐんぐん成長するものの、しっかりと成長させるためには、もちろん肥料も必要です。
今回は、その肥料についてお話しします。

市販の野菜用の肥料を追肥として使う

元肥&追肥マイガーデン植物全般用(住化学タケダ園芸)

市販のガーデニング用肥料は、主に葉を肥えさせる「窒素」と、花や実を肥えさせる「リン酸」「カリウム」の3つの配合がされています。野菜用の肥料であれば、食用の果実にも使用できます。
ただし、これらも用法に従ってあげすぎないことが必要です。日当たりが悪くて成長がよくない場合には、肥料の与えすぎは逆に負担になります。

右の写真で紹介している商品は、追肥として使用する場合は、粒状の肥料を根元にまくだけでOKです。

マンションガーデニングではニオイの臭い鶏糞の追肥はやめた方がよい

夏に向かってどんどん成長していくと肥料も必要になってくる。

マンション・ラボ編集部から「鶏糞や米のとぎ汁、油かす、卵のカラなどは有機肥料として使えますか?」という質問をいただきました。
「鶏糞」は有機肥料として使用しますが、かなり臭いのでベランダでは使用しない方がよいでしょう。「米のとぎ汁、卵のカラ」などは、あまり追肥としての効果は期待できません。コバエなどの虫発生の原因にもなりますのでこうしたものを追肥として使用することはおすすめできません。前回の害虫対策でもお話したように、用法さえ守れば化学肥料も、普通のスーパーで売っている野菜程度のものです。緑のカーテンとして葉を茂らせたい場合には、生育のためにも市販の肥料が効果的でしょう。


次回は、実がなった頃に、また緑のカーテンのレポートとアドバイスを行いたいと思います。

以下の記事も合わせてご覧ください。

「マンションで緑のカーテン1:ゴーヤーやヘチマの育て方」
「マンションで緑のカーテン2:ベランダ設置の注意点とネット」
「マンションで緑のカーテン3:一年草と、ゆっくり成長する常緑つる性低木(宿根草など)」
「マンションで緑のカーテン4:ゴーヤーの開花と手入れ」
「マンションで緑のカーテン5:ゴーヤーやヘチマのアブラムシ対策はどうしたら?」

※ベランダ・バルコニーはマンションの共用部分です。ガーデニングを行なう際は、各マンションの管理規約に沿って行なうようにお願いいたします。

2012/07/20

プロフィール

寺井 通浩

東京都渋谷区上原にある、フラワー&グリーンショップ「からならの木」のオーナー。「植物と暮らす」をテーマにガーデニングやディスプレイを手がける。月に1回花の教室も開催するほか、個人宅のコーディネート相談も受け付ける。


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