観葉植物の水やりの基本、4号鉢カラジウムの水やりの分量

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植物の不調の原因の半分くらいは、水やりの問題です。特に多いのが、「水のやりすぎ」です。今回は、4号鉢の観葉植物の適切な水やりの分量についてご説明します。

水やり直前・直後の鉢の重さを、感覚として覚えておく

4号鉢は、直径12㎝、土の量がおよそ0.6ℓのものです。写真のような大きさの観葉植物の一般的な鉢サイズです。

植物が、葉先が黄ばんできた、元気がない、枯れてきた、という不調になってきたら、まず疑うのは、水のやりすぎです。

・しっかり土が乾いていないのに水をやりすぎていないか?
・受け皿に水が溜まっていないか?
・日陰なのに水をやりすぎていないか?

上記の点をチェックしてみて、該当するようであれば、それは水のやりすぎです。

いつも植物を枯らせてしまう人にありがちな「根腐れ」の原因と対処方法

水やりをするときには、土がしっかり乾燥した水やり前の状態と、水やりをした後の状態の鉢の重さを手で持って、しっかりと頭に記憶しておくといいでしょう。そして、「乾いたら、水やり」これを頭に叩き込んでください。

水やりの方法

土がすっかり乾いてから水やりをするのが基本です。このときの鉢を持って、その軽さを覚えておきましょう。鉢がこの位の軽さになったら水やりをする、ということを自分の頭に覚え込みます。

土がすっかり乾いてから水やりをするのが基本です。このときの鉢を持って、その軽さを覚えておきましょう。鉢がこの位の軽さになったら水やりをする、ということを自分の頭に覚え込みます。

では、水をやります。500㎖ペットボトルなどを使って、この鉢にはどの位の水の分量が必要なのかを「見える化」しましょう。

では、水をやります。500㎖ペットボトルなどを使って、この鉢にはどの位の水の分量が必要なのかを「見える化」しましょう。

鉢底から水が流れ出ればOK! それがこの鉢に適切な水の量です。この4号鉢には300㎖程度で充分でした。

鉢底から水が流れ出ればOK! それがこの鉢に適切な水の量です。この4号鉢には300㎖程度で充分でした。

鉢カバーに受け皿を置いて育てている場合は、このように鉢底に水が溜まっていると、根腐れのもととなります。

鉢カバーに受け皿を置いて育てている場合は、このように鉢底に水が溜まっていると、根腐れのもととなります。

受け皿に溜まった水は捨てます。適切な水の分量がわかるようになったら、受け皿に水を溜めてしまうこともありません。水を充分に吸った鉢の重さを手で持って、重さを覚えましょう。鉢カバーに入れていても、水やり時には鉢を持ち上げるように習慣付けます。

受け皿に溜まった水は捨てます。適切な水の分量がわかるようになったら、受け皿に水を溜めてしまうこともありません。水を充分に吸った鉢の重さを手で持って、重さを覚えましょう。鉢カバーに入れていても、水やり時には鉢を持ち上げるように習慣付けます。

針カバーに直接入れている観葉植物の水やりの注意点

鉢カバーに直接ポットを入れている観葉植物の水やりも同様です。土がすっかり乾いてから、水やりをします。

鉢カバーに直接ポットを入れている観葉植物の水やりも同様です。土がすっかり乾いてから、水やりをします。

水やりをします。この時も、この鉢にはどのくらいの水の分量が適正なのか、水の分量をはかっておくといいでしょう。

水やりをします。この時も、この鉢にはどのくらいの水の分量が適正なのか、水の分量をはかっておくといいでしょう。

鉢カバーに水が溜まっています。このままにしておくと、根腐れしてしまいますので、水やりをしたら必ず、溜まった水は捨てます。

鉢カバーに水が溜まっています。このままにしておくと、根腐れしてしまいますので、水やりをしたら必ず、溜まった水は捨てます。

室内では鉢カバーに注意! 室外では受け皿は必要なし

鉢カバーは、インテリアとしてはいいのですが、水やりをしてもそのまま鉢底の水の溜まり具合を見ないと、根腐れの原因になります。逆に水が足りない位で萎れてくる方が、元に戻してやるのも簡単です。
室外のバルコニーで育てている植物の場合は、本来受け皿は必要ありませんが、バルコニーが水で汚れるのがいやで使っている方も多いのでしょう。この場合も、受け皿に水が溜まっていないか、しっかりチェックして、水やりをしてください。

2016/08/17

プロフィール

寺井 通浩

東京都渋谷区上原にある、フラワー&グリーンショップ「からならの木」のオーナー。「植物と暮らす」をテーマにガーデニングやディスプレイを手がける。月に1回花の教室も開催するほか、個人宅のコーディネート相談も受け付ける。


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