こんにちは。収納&空間コンサルタントのもろおえりです。前回に引き続き、自宅マンションのキッチンリフォームについてご紹介します。
今回は、オーダーキッチンリフォームの私の率直な感想をお話します。
オープンキッチンにしてみて…日々の生活が楽しくなりました!
具体的によかった点は、
【1】キッチンにいる時間がとても楽しくなった。(テレビもチラチラ見られる?)
【2】家族とのコミュニケーションが増えた。
【3】食事の支度やお片付けなど、家族が積極的に手伝ってくれるようになった。
【4】来客の際、会話を楽しみながら、おもてなしができるようになった。
【5】キッチンをインテリアの一部として楽しめるようになった。
少し気になる点は、初めから覚悟していましたが、置いてあるものがすべて見えるので気が抜けない?というか、多少の緊張感が必要ですね。でもこの緊張感がリビングをキレイに保つ秘訣なのです。キッチンがキレイに片付いていると、リビングで過ごす時間が楽しいものになりますよね。ですから私は、オープンキッチンにリフォームして大満足です。
このキッチンで少し残念な点は…
【1】シンクの排水口の位置が悪かった
これは打合せの中でさらっと決まってしまい、うっかりしました。
排水口がシンクの真ん中にあり、蛇口から出る水がちょうど排水口にあたってしまうのです。しかもサイズが大きくて存在感がありすぎです。排水口はもう少し小さ目なモノで、場所は左奥の角がベストだったと思っています。
最近は、国内メーカーのシステムキッチンで機能性の高いものがいろいろあるので、まず情報を集め、ご自分が必要だと思うものをセレクトしてみてくださいね。
【2】この水栓は一長一短?
この水栓のデザインは大鍋などが扱いやすく、作業スペースを確保するのには優れていますが、どうしても吐水口近くで食器を洗ってしまうためお水が跳ねやすくなります。でも最近はコツをつかみ、この蛇口にも慣れてきました。
ちなみにこの水栓は、以前のキッチンでも使っていたグローエ(GROHE)製。耐久性、機能性、さらにインテリア性が高いので、水栓はグローエ(GROHE)と決めていました。このたびの水栓の形は、再利用した浄水器とお揃いになり美しいです。総合的に考えると、この水栓にして正解ですね!
私の場合は、オープンキッチンにすることで、メリットがたくさんあり生活が楽しくなりました。
でも第一回目の記事にも書きましたが、暮らしは家族構成や生活スタイル、また価値観などにより様々です。情報が溢れる中で、ご自分の暮らし、好みに合ったリフォームを見つけることが大切ですね。
次回は連載の最終回になりますが、私のこだわりインテリア・小物、また万が一の対策などについてお伝えいたします。お楽しみに!
2016/07/27