突撃!隣のクローゼット〜納戸版〜 一目瞭然「あれどこ?」に即対応します

うちのクローゼット整理したいのだけど……みんなどうしているの?
プロの収納テクニックはすごいけれど、みんなまねたりしているの?
気になりますよね、「となりの収納」。
ということで今回は、とあるご家庭のキッチン横の「納戸」活用方法をのぞかせてもらいました。

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取材者・住環境紹介

A.Hさん
・家族構成:夫婦・娘1人(小学1年生)
・居住年数:4年
・このマンションに決めた理由:子育て環境を考え、緑豊かな郊外であること。戸建て派のAさんとマンション派の夫、両方の希望を兼ね備えた庭と車庫付の1階が気に入ったため。
・間取り:3LDK+N 72.08平米
・収納への満足度:自分と子どもの収納に関しては100%満足。おしゃれ好きで衣類が多い夫の衣類収納に、子ども部屋になる予定の部屋を使用しているので、将来的に収納場所不足を懸念。
・収納の使い分け:主寝室の収納はAさんの洋服類と季節物の寝具やシーツ。副寝室には夫の洋服類。リビング横の和室収納に子どもの衣類・来客用の布団などを収納。納戸には、食品・シーズン雑貨、防災用品などを収納。

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私の“収納”ストーリー

Aさんがこのマンションに出会ったのは、震災後に参加した耐震セミナーで紹介されたマンションでした。Aさんの育った環境と似ていて緑豊かな郊外であることと、戸建て派だったAさんとマンション派のご主人の両方の希望を兼ね備えた庭と、車庫付きの1階室に、ビビっときてご主人と相談・検討して購入しました。

そんなお気に入りのマンションでの新しい生活は、フリーランスでの仕事、PTA役員、ママ友とのランチとアクティブな毎日ですが、リビングはとてもスッキリ。

理由を尋ねると――日常の家事の動線はほぼ、キッチンと隣の納戸との横一本! だから。どうやらスッキリさせる秘密は、キッチン横の「納戸」にありそうですね。
ちょっとのぞいてみましょう。

発見! こだわりポイント〈NOTE1〉長くて自立しないものは掛ける

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これなら埋もれたりひっかかったりせずに、すぐに取り出し可能ですね。

キレイな状態を保つには、掃除や片付けがしやすいことが大事です。ほうき・衣類のブラシなど、100円均一の突っ張り棒とS字フックを組み合わせ、長くて自立しないものを掛けて収納しています。「あると便利なグッズ、使いたいときにすぐに使える」そんな状態をキープしています。

発見! こだわりポイント〈NOTE2〉シーズン雑貨は飾って収納

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収納には「飾る」方法もあったのですね。

シーズン雑貨は、箱にしまって重ねたり紙袋で収納したりしている人が多いのではないでしょうか? Aさんの収納では、壁面にクリスマスリース・お正月飾り・ハロウィンなどを飾るように収納しています。こうすることで出しやすく、型崩れしないのです。年に一度しか出さないため、自分がどんなシーズン雑貨を持っていたか忘れてしまい、同じようなものを買ってしまった・・・そんなことも防げますね。

発見! こだわりポイント〈NOTE3〉「お母さんあれどこ?」をすべて集約

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文字が読めるようになった娘さん。ばんそうこうをここに置いたことで、自分で貼ることができるようになりました。

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ご主人の夜食コーナー。ここはご主人の管轄で、出張の度にお気に入りのラーメンが追加されます。

小学生の娘さんのおやつ、ご主人の夜食、ばんそうこうなどのちょっとした薬、そんな「お母さんあれどこ?」と聞かれるグッズたちを、納戸内の手前側に集約させています。おやつ・夜食と災害用非常食をキッチンではなく、納戸に入れているのは、普段の食事で使うものと、家族が自由に食べていいものを分けることで、「それ食べないで欲しかった・・・」が防げるからです。

ここが課題! 私の収納

「とにかく収納のことを考えているのが好きなんです!」Aさんはこれで完璧と思うことはなく、子どもの成長やライフスタイルの変化の度に、収納を見直しています。「◯◯しにくい! と思ったらすぐ見直す」のがモットーです。

ただ、そんなAさんの悩みは、「おしゃれ番長」の異名をもつご主人のこと。洋服や靴が大好きで、部屋1室をご自身のクローゼットとして使用しています。捨てられない性格で、ものが増える一方なんだとか。「夫の気持ちを大事にしつつ、娘へ部屋を譲る時までには、なんとかしたい」と話すAさん。

限られた空間のなかで、家族の収納バランスを考えるのは大変なこと。とはいえ、そんな難しい課題を考えるのも、Aさんの新たな楽しみなのかも知れませんね。

(文:山本弥和 Loco共感編集部)

2016/07/08