母の日のカーネーション:鉢植えの基本のお手入れ

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母の日に贈るカーネーション。その後のケアや基本的なお手入れについてご紹介します。今回は、カーネーションの鉢植えの場合のケア方法です。

置き場所は明るい室内か外の日陰、強風には絶対にあてない!

カーネーションの鉢植えは、明るい室内または、バルコニーなどの外の場合は直射日光の当たらない日陰に置きます。

マンションのバルコニーに置く場合に注意したいのは、強風です。ずっと強い風に当たると、“風”で萎れます。強風に当たり続けていくことで、葉の水分が極端に蒸散してしまうのです。風で萎れてしまったことに気づかない人も多く、水が足りないのだと勘違いして水やりをしすぎて枯らせてしまう場合もあります。特に、バルコニーに強い風が吹くタワーマンションの高層階にお住まいの方などは要注意です。

月は気温が高いので乾燥しがち、水やりはたっぷりと

5月は気温が高いので植物も乾燥しがちです。花芽と葉が多いカーネーションは、どんどん水を吸収しますので、水やりはたっぷりとやってください。

観葉植物の水やりは「完全に乾いてから」「たっぷりと」が基本

カーネーションの鉢植えは、土の表面が見えないくらいぎっしりと株が立っていますので、手で土の表面を触って、土が乾いているかどうかを確認するようにしてください。

また、外のバルコニーに鉢を置いても、雨ざらしにはしないように注意しましょう。つぼみや花は水に弱いので、上から水が当たると、花持ちが悪くなってしまいます。株元からそっと水を注いで水やりします。

つぼみを咲かせるためには肥料も!

つぼみがたくさんある鉢なのに、なかなかうまくつぼみが咲いてくれないというご相談を受けることがあります。つぼみを咲かせるためにも、花用の肥料(固形または液体どちらでも)は使った方がいいでしょう。また、日によく当ててやることで、つぼみがよく咲きます。

花がらは早めに摘む

意外と忘れがちなのは、花がらを早めに摘むこと。咲き終わった花をそのままにしておくと、萎んだ花が病気になったり、次の花が咲きにくくなったりします。見た目も悪くなりますので、咲き終わった花はこまめに花がらを摘むようにしましょう。


母の日にお子さんから贈られたカーネーションの鉢植えは、少しでも長く持たせたいと思うものです。マンション・ラボの母の日アンケートでも、カーネーションを贈られて嬉しかったというお母さんの声を拝見しました。
せっかく母の日に贈られた鉢植えを枯らしてしまうとご自分のせいだと責める方も多いかもしれませんが、基本の手入れで少しでも長く花を楽しんでください。

次の記事では、切り花でもらったカーネーションについてアドバイスします。

2016/05/02

プロフィール

寺井 通浩

東京都渋谷区上原にある、フラワー&グリーンショップ「からならの木」のオーナー。「植物と暮らす」をテーマにガーデニングやディスプレイを手がける。月に1回花の教室も開催するほか、個人宅のコーディネート相談も受け付ける。


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