春の植え替え①~根詰まりした植物の植え替えで注意すること~

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春です。根が成長しすぎて根詰まりを起こしかけている鉢を、植え替えてみませんか? 注意したいのは、根を触りすぎないことです。

根詰まりした植物は、なぜ植え替えた方がいいのか?

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鉢植えの植物が成長すると、鉢の中で根が張りすぎて、せっかく遣った水も浸透していきません。

・土の表面から水が浸透していくのに時間がかかる
・土の表面にコケが生えている(水が浸透しづらいため、表面に水がたまってコケができる)
・鉢底から根が出ている

上記のような状態になっていると、鉢の中で根詰まりを起こしている可能性があります。
また、土自体も古くなってかなり痩せてきているため、水分や栄養分を保持する力も失っています。新しい土に一新する必要があります。

以前にも、土表面にコケが生えたローズマリーの植え替えについてアドバイスしましたのでこちらも参考にしてください。
根詰まりしたローズマリーの土の入れ替え~土と根の更新編~

「根を触る」植え替えに適した時期は、春と秋

今回紹介するような「根を触る」植え替えは、気温があたたかくなってきた4月中旬〜下旬、寒くなる前の9月〜10月頃がおすすめです。春は、3月はまだ寒いこともあるので、寒さが戻らないくらいの季節になってから植え替えます。夏と冬は気温によるダメージが高いので避けて、春を逃したら秋に植え替えします。そう考えると、植え替えの時期は短いのがよくわかりますね。

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2016/04/08

プロフィール

寺井 通浩

東京都渋谷区上原にある、フラワー&グリーンショップ「からならの木」のオーナー。「植物と暮らす」をテーマにガーデニングやディスプレイを手がける。月に1回花の教室も開催するほか、個人宅のコーディネート相談も受け付ける。


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