土の更新をしよう!観葉植物、多肉植物、戸外の草花や野菜にオススメな土の種類と植え替えポイント

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植物の植え替え適期は、春から梅雨までのシーズンがおすすめです。今回は、土の種類と、植え替えで注意するべきポイントをアドバイスします。

鉢植えを長く同じ土で育てていると?養分不足と生育不良に!

鉢植えは、長く育てていると土の養分が不足していきますので、何年かに一度は植え替えて、土を更新する必要があります。

長く育てていると、土表面が硬くなって、水を吸い込まないことがありますが、これは、長年の水やりで土の粒子が細かくなり目詰まりして地中に空気が入っていかないためです。また、土全体の養分が少なくなり、葉の黄ばみや生育不良を引き起こす原因にもなります。

植え替えのタイミングは、植物の成長期である春から梅雨までのあいだか、秋がおすすめです。真夏と真冬は、根が傷みやすいので負担のかかる植え替えは避けてください。

土の種類は、植物にあわせて3タイプ

ブレンド土の種類は大別すると

①さぼてん・多肉植物の土
②観葉植物の土
③培養土(草花、野菜)

があります。(その他にハーブ用、バラ用、オリーブ用、ラン用、ブルーベリー用などもあります)

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3種類の土は、こんな風に異なります。写真向かって左から、サボテン・多肉植物の土、観葉植物用の土、培養土(草花、野菜)です。

3種類の土は、こんな風に異なります。写真向かって左から、サボテン・多肉植物の土、観葉植物用の土、培養土(草花、野菜)です。

さぼてん・多肉植物の土

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水はけがよくなるように、排水性のいい大小の粒で構成されています。サボテンや多肉植物は、あまり土を更新してやる必要はありません。水のやりすぎによる根腐れに注意しましょう。

室内で育てる観葉植物用の土

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室内で育てる観葉植物用の土は、ある程度の保湿性もありつつ、水はけがよくなっています。

外で育てる植木や草花、野菜には、培養土

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バルコニーなどの、外で育てる植木や草花に適しています。水持ちがよく、元肥入りのものは、植え替えてもそのまま肥料を足さずに使えます。

培養土は、室内で育てる観葉植物には水持ちがよすぎて根腐れを起こしますから使わないでください。草花に適していますが、もし室内で育てたい草花の場合は観葉植物用の土を使用してください。

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上記の3種類の土以外に、古い土に混ぜ込んで、土をパワーアップさせる堆肥やパーライト、炭などがミックスされたものなどもあります。古い土を再利用する際には、土の中にある古い根や枝、虫などを取り除き、2〜3日ほど天日干しして殺菌してから使うようにしましょう。

植え替え時の鉢サイズについて

植物の種類にあわせて土を選んだら、鉢のサイズも考えましょう。
もっと大きく育てたい場合は、いま使っている鉢よりひとまわり大きいサイズの鉢に植え替えます。

以下の記事も参考にしてください。

根詰まりしたローズマリーの土の入れ替え~土と根の更新編~


地植えの植物とちがって、鉢植えの植物は、鉢のサイズだけの土に限られています。定期的に新しい土に更新して、生育環境を整えましょう。次の記事では、土に関する「よくある質問」にお答えします。

2016/03/11

プロフィール

寺井 通浩

東京都渋谷区上原にある、フラワー&グリーンショップ「からならの木」のオーナー。「植物と暮らす」をテーマにガーデニングやディスプレイを手がける。月に1回花の教室も開催するほか、個人宅のコーディネート相談も受け付ける。


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